外壁塗装塗料の種類(アクリル・ウレタン)について【尾張旭市のセーフティーライフ】
2020.04.24 (Fri) 更新
瀬戸市、尾張旭市、長久手市で外壁塗装をご検討中の皆様
ぜひセーフティーライフにお任せください!
さて、本日はアクリル塗料、ウレタン塗料の特性などについてお話しします。
「塗料=着色顔料(色)+樹脂(ボンド)」
塗料は基本的にアクリル樹脂・ウレタン樹脂・シリコン樹脂・フッソ樹脂からできており、樹脂はボンドの役割をはたしています。樹脂に顔料を加えて塗料となり、耐久性の良い順にフッ素・シリコン・ウレタン・アクリルとなります。また特殊塗料として光触媒・ハイブリット塗料などがあります。
【アクリル塗料】の特徴
耐用年数 4~6年
1950年頃から開発・製造が始まりました。当時は発色の良い画期的な塗料として人気を集め普及していきましたが、その後ウレタン樹脂塗料やアクリルシリコン樹脂塗料などの高性能な塗料が次々に開発され、現在では需要は少なくなっています。しかし、安価で購入できることやカラーバリエーションが豊富なこと、扱い(希釈や攪拌)が容易なことなどでDIY塗料としては人気があります。また、使用用途・使用箇所によってはアクリル塗料が適している場合もあります。アクリル塗料の最大の魅力は価格の安さです。発色が良く重ね塗りなどの施工性にも優れており、高温でも変色しにくく、独特のツヤ感と滑らかさを持つので、デザイン性を重視したい場合や、鮮やかさを強調したい場合におすすめです。
<メリット>
コストパフォーマンスが良い
ツヤ・光沢がありハッキリした色合いになる
塗料の種類が豊富
重ね塗りに富んでいる
近年では高性能なアクリル塗料も出てきた 誰でも使いやすい塗料
<デメリット>
耐用年数が4~6年前後と塗料の中で一番短い
耐用年数・機能性を見ると費用対効果は薄い
頻繁に塗り替えが必要になる
塗膜が硬いため、ヒビが起きやすい
と言う塗料になります。
続きまして、【ウレタン塗料】の特徴
耐用年数 7~10年
15年以上も前は、ウレタン塗料という塗料は大変高いコストパフォーマンスの塗料と言われていました。しかし、塗料の開発が進みシリコン塗料が普及されるようになり、次第にウレタン塗料の需要が減ってはきたものの、塗料の中では安価な塗料です。ウレタン塗料は耐久性に富んでいることはありませんが、考え方次第ではとても扱いやすい塗料となります。木製素材や鉄材の着色にも向いており、プラモデルから家具・フローリング・外壁までさまざまな塗装に用いられています。塗膜が柔らかく下地との密着性にも優れているため、付帯部(軒天・雨樋など)に適している。ウレタン材特有の光沢ある塗膜を作るので、ピカピカ光るような高級感あふれる光沢仕上げとなります。またヒビが発生しやすい外壁に利用することで、ヒビが入りにくくなります。どの塗料であっても、メリットとデメリットはあります。使用する箇所を検討し塗料の性質にあったものを選択します。
<メリット>
光沢のある仕上がりになる
色が豊富
単価が安い
耐薬性が高いので、薬品工場の外壁等に使用しても劣化しにくい
弾性があり、ひび割れしにくく伸縮性のある素材に用いるのに適している
<デメリット>
耐用年数が7~10年前後と短い
紫外線に弱く黄色く変色しやすい
湿度の高い時期に塗布すると塗膜性能が落ちることがある
防汚性が低い
水分との相性が悪い
と言う具合で今回はアクリル、ウレタン塗料についてお話ししました!
次回はシリコン、フッ素塗料についてお話しします!
乞うご期待!
投稿担当者
小森 康平KOHEI KOMORI
S-LIFEのムードメーカー、小森です。若さあふれるテンションとノリで、お客様の心をつかんで離さない!今ここを見て下さっている貴方も、もう既に私のとりこです(笑)
プライベートは、愛娘とのひと時が最高の癒しです。