屋根のメンテナンス|尾張旭市のセーフティーライフ
2020.05.26 (Tue) 更新
尾張旭市 瀬戸市 長久手市の外壁塗装は
セーフティーライフにおまかせください!
今回は、「屋根のメンテナンスについてよくわからないわ。」という
ご意見をもとに基本的な屋根素材についての特徴をお伝えしたいと思います。
うちは大丈夫という方も、屋根のメリット・デメリットを知って
今後の雨漏り対策などメンテナンスにお役立てください。
日本の住宅では、以下の5つの屋根素材が代表的です。早速みていきましょう。
◆スレート
商品名ではコロニアル・カラーベストが有名です。
現在 日本では最も多い屋根材と言われています。スレート屋根で採用されるスレートの多くは、セメントと繊維を混ぜて作られているいわゆる化粧スレートと呼ばれるものです。
●耐久性……一部弱い
●耐用年数……20-25年でやや劣る
●重量……軽い
●メンテナンス頻度……頻繁に必要:10年程度で塗装や棟板金交換が必要
●デメリット……頻繁なチェックと定期的なメンテナンスが必要
◆日本瓦
日本に古くから伝わる伝統的な屋根材です。街中ではあまり見られなくなりましたが、まだまだ多くの日本瓦の住宅があります。日本の粘土を素材として作られた焼き物です。丈夫なため現在でも根強い支持を集めています。
●耐久性……厚みがあるので比較的強いが、陶器や素焼きなので割れることも
●耐用年数……50-100年
●重量……屋根材の中で最も重い
●メンテナンス頻度……漆喰部分のみに必要・瓦本体には不要
●デメリット……日本瓦自体が重いので、屋根が重くなり地震対策には不向き
◆セメント瓦
外見は非常に日本瓦に似ているものが多いが、セメント加工でき、塗装もできる。洋風ではモニエル瓦が有名。日本瓦より軽くて、価格も安い。耐久性もある。
●耐久性……セメントなので比較的強度はあるが、割れ易い
●耐用年数……30年~40年
●重量……重い
●メンテナンス頻度……15年~20年で塗装が必要
●デメリット……重量があり、地震対策として不向きで、塗装が剥げやすい
◆トタン
鉄板を亜鉛メッキで加工したものです。 屋根材の中で最も価格が安いですが、サビやすく劣化が表面化しやすいです。
●耐久性……サビが出ると強度が一気に下がる
●耐用年数……10-20年
●重量……軽い
●メンテナンス頻度……7年~10年で補修と塗装が必要
●デメリット……雨音がすることと、頻繁にメンテナンスが必要
◆ガルバリウム鋼板
鉄合金板に、特殊な金属メッキを配合したものです。
近年は屋根だけではなく外壁にも多く採用されています。
●耐久性……耐久性に優れ金属なので割れない
●耐用年数……20-30年
●重量……軽量
●メンテナンス頻度……錆びないが色は褪せる為メンテナンスは必要
●デメリット……薄い金属のため雨音がする
以上のように素材によってメンテナンスの頻度も違ってきます。
特に最近支流のスレート瓦はメンテナンスを怠ると雨漏れにつながりかねません。
特に見えにくい箇所ですので一度点検もかねて診断を受けられてはいかがでしょうか。
診断・お見積は無料で行っております!
お気軽にお問い合わせください。
投稿担当者
織田 昌徳YOSHINORI ODA
塗装担当の織田です。
もくもくと作業をこなしていくタイプなので一見寡黙に見られがちですが、お客様から話しかけられると、とてもテンションが上がります。
塗装に対するこだわりは、他の誰にも負けません。塗るだけでなく、洗浄・養生からこだわりは始まっています。