瀬戸市 外壁塗装工事 屋根葺き替え工事
2024.09.01 (Sun)
瀬戸市 外壁塗装工事 屋根葺き替え工事 施工データ
| 施工場所 | 愛知県瀬戸市 |
|---|---|
| 工事内容 | 外壁塗装工事 屋根葺き替え工事 |
| 外壁使用塗料 | 超低汚染リファイン1000MF-IR(アステックペイント) |
| 施工カラー | |
| 工事期間 | 33日間 |
| 工事完了月 | 2024年8月 |
お客様コメント
私が責任をもって担当しました
玉谷 一樹
【執筆者】
アラレちゃん大好き玉谷です。
業界歴25年!皆様に支えられてここまでやってきました。
大切なおうちのことを安心して任せて頂ける様に頑張っていきます!
【所有資格】
二級建築施工管理技士補
外装劣化診断士
雨漏り診断士
エネルギーマネジメントアドバイザー

前回の塗装から約20年が経過し、お住まいのあちこちで気になる所が出て来たそうです。
特に、南側の和室の天井は吹き降りの際に雨漏りが確認されており、西側のベランダ腰壁の内側ではサイディングの腐食と剥離が見られます。
5年ほど前には南側のベランダを張り替えられたそうですが、残念ながら雨漏りの改善には至らなかったとのこと。
その際の工務店担当者からは、シーリングや外壁の隙間からの雨漏りが原因ではないかとの指摘があったそうです。
また、軒樋から集水桝へのつなぎ目がずれている箇所があるため、今回の工事で合わせて直したいと考えていらっしゃいました。
前回の塗装では「20年持つ」と言われた塗料を使用されたにもかかわらず、早期にチョーキングなどの不具合が発生し、その耐久性に疑問を感じてしまったとのこと。。
前回の経験を踏まえ、今回は慎重に塗料を選びたいというお気持ちが伝わってきました。
今回は、屋根の葺き替え、腐食してしまったサイディングの張替えと共に、外壁の塗装を行いました。
イメージ通りに仕上がったとのご感想をいただき、安心いたしました。

サイディング張替え工事
既存のサイディングを丁寧に剥がしていきます。
この際、サイディングだけでなく、下地となるボードや、サイディングを固定している釘なども全て撤去します。
サイディング張替え工事
外壁に水が浸入するのを防ぐために、防水シートを張ります。
特に、木造住宅や古い建物では、防水シートを施工することで、建物の寿命を延ばすことができます。
サイディング張替え工事
新しいサイディングを張り、丁寧につなぎ目をシーリングで処理します。
シーリング処理は、雨水の浸入を防ぐために非常に重要な作業です。
屋根 葺き替え工事
既存の瓦を一枚ずつ丁寧に剥がしていきます。
瓦だけでなく、棟瓦や軒瓦、瓦を固定している釘なども全て撤去します。
屋根 葺き替え工事
古い瓦を撤去したら、屋根の下地となる野地板の状態を詳しく点検します。
腐朽している部分や損傷している部分があれば、補修または交換を行います。
屋根 葺き替え工事
下地がしっかりと補修できたら、防水シートを敷き込みます。
防水シートは、雨水が建物内に侵入するのを防ぐ重要な役割を果たします。
屋根 葺き替え工事
新しい瓦を乗せるための下地となる瓦桟を、適切な間隔で取り付けます。
瓦桟の取り付け方によって、瓦の仕上がりや耐久性が大きく変わってきます。
屋根 葺き替え工事
瓦桟の上に、新しい瓦を一枚ずつ丁寧に葺いていきます。
瓦の種類や形状によって、葺き方は異なります。
屋根 葺き替え工事
天窓周りも雨漏りしないようにしっかりと処理をし、屋根の葺き替え工事は完了です。
高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。
シーリング作業
高圧洗浄後、まずはシーリング作業から始めます。
劣化した既存のシーリング材を撤去します。
シーリング作業
外壁にプライマー(下塗り材)やシーリング剤を付けないために、マスキングテープを貼っていきます。
養生をすることで仕上がりがきれいな直線になります。
養生の後、丁寧にプライマー(下塗り材)を塗布します。
シーリング作業
新しいシーリング材を充填します。
シーリング作業
ヘラを使って押さえこむようにならします。
シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。
シーリング作業
サッシ周りは、既存のシーリングの上へ増し打ちをします。
既存のシーリングを撤去しようと刃物を当てた際に、その下にある防水シートを傷つけてしまわない為です。
軒天 塗布作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。
養生作業
塗料が周囲に飛び散ってしまわないよう、窓やベランダ、植木など、塗装しない部分にビニールシートなどを覆って保護する作業を「養生」と言います。
養生をしっかり行うことで、塗装後の仕上がりが美しく、周辺への影響も最小限に抑えられます。
養生には、マスキングテープやビニールシート、飛散防止ネットなど、様々な資材が使われます。

外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性が良く、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。
また、下塗りは、塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。

外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。

外壁 中塗り作業
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。
外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
使用色:カラーボンドベイジュ

外壁 上塗り作業
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
こちらの塗料は塗った直後と、しっかり乾燥した後とでは色の出方に差が出るのが特徴です。
使用色:アイアンバーグ

付帯部 サビ止め塗布作業
付帯板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。
付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。
塀 塗装作業
塀は雨水を吸収しやすい環境にあり、塗膜の膨れや剥離などが起こりやすい場所です。
そのため、透湿性が高い塗料をお勧めします。




















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