瀬戸市 外壁塗装工事 屋根カバー工事
2024.10.15 (Tue)
瀬戸市 外壁塗装工事 屋根カバー工事 施工データ
施工場所 | 愛知県瀬戸市 |
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工事内容 | 外壁塗装工事 屋根カバー工事 |
外壁使用塗料 | スーパーラジカルシリコンGH(アステックペイント) |
施工カラー | |
工事期間 | 43日間 |
工事完了月 | 2024年9月 |
私が責任をもって担当しました

加藤 靖章
前回の塗装は10年ほど前。
以前台風の時に棟板金が浮いてしまい他社様で補修したものの、また浮いてきていることに気付かれたそうです。
今回のメンテナンスはカバー工法の方がいいだろうと思っているため、塗装は考えていないとのことでした。
調査の結果、やはりカバー工法にてメンテナンスをされた方が良いという診断となりました。
そして、当初外壁塗装をお考えではいらっしゃらなかったのですが、前回から10年経過していること、また経年による劣化が見られたこともあり、足場の架設が1回で済むよう、外壁塗装もご提案。
屋根のお色は、これまでと同じくレッドをご希望。
アスファルトシングルのカバー工法を行いましたが、ご希望通り、レッドの屋根材を使用しました。
また、外壁は、トスカニーを選ばれました。
大変迷われていたのですが、ちょうどご近所に同じ色で塗っている方がいらっしゃったため、実際に見てこれがいい!と確信されたそうです。

屋根カバー工事
既存の、棟板金や棟下地などを撤去します。屋根カバー工事
ルーフィング(防水シート)を設置していきます。
棟側にあるルーフィングが上に重なるように設置します。
こうすることで、雨水が入り込んでもルーフィングの下には入ってきません。屋根カバー工事
屋根の内部に水が入るのを防くため、軒先水切り板金を張ります。
軒先水切り板金は、軒先を固定して、飛ばされないようにする重要な役割もあります。屋根カバー工事
屋根の側面を雨風から守る、ケラバ水切り板金を張ります。屋根カバー工事
アスファルトシングルを被せていきます。
アスファルトシングルとはガラス基材にアスファルトを浸透させて、その上に砂や石粒を吹き付けている屋根材です。
アスファルトシングルの特徴は、軽量でデザイン性が高く、防水性が高いことです。
屋根カバー工事
カバー工事完了です。高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業延期はありません。シーリング作業
まず、既存のシーリング材をカッターやヘラを使ってきれいに取り除きます。
この作業を丁寧に行うことで、新しいシーリング材との密着性を高めることができます。シーリング作業
シーリング材を充填する部分以外の所をマスキングテープで覆います。
これにより、余計な部分にシーリング材が付着するのを防ぎ、仕上がりがきれいになります。
シーリング材との接着性をさらに高めるため、プライマーを塗布します。シーリング作業
新しいシーリング剤を下地へ充填していきます。
この際、シーリング材は奥までしっかりと押し込み、隙間なく充填することが重要です。
その後、ヘラを使って表面を平らにならし、美しい仕上がりを目指します。シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。シーリング作業
サッシ周りは、既存のシーリングの上へ増し打ちをします。
既存のシーリングを撤去しようと刃物を当てた際に、その下にある防水シートを傷つけてしまわない為です。軒天 塗装作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。外壁 下塗り作業
既存のサイディングの風合いをそのまま残して塗装のできる、ジョリパットフレッシュインフィニティで塗装していきます。
耐久性が高く、マットな質感になるのも特徴です。すぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。
外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
使用色:トスカニー付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。