日進市 外壁塗装工事 屋根塗装工事
2025.04.06 (Sun)
日進市 外壁塗装工事 屋根塗装工事 施工データ
施工場所 | 愛知県日進市 |
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工事内容 | 外壁塗装工事 屋根塗装工事 |
外壁使用塗料 | シリコンREVO1000-IR(アステックペイント) |
屋根使用塗料 | マイティールーフ(オリエンタル塗料) |
施工カラー | |
工事期間 | 23日間 |
工事完了月 | 2025年3月 |
お客様コメント
私が責任をもって担当しました

溝口 将仁
築40年で今回が2回目の塗装工事でした。
前回の塗装工事からも年数が経っており、再び劣化の症状が気になったとのこと。
外壁も屋根も、経年劣化による色あせ、ヒビ、汚れ、苔の繁殖などが見られました。
屋根は、モニエル瓦。
これまでの塗膜をしっかりと撤去しないと、せっかく今回塗装をしても一緒に剥がれてきてしまいます。
塗料もモニエル瓦に使用できるマイティルーフを使用しました。
外壁は、スレートグレーとオフホワイトのツートンカラーです。
綺麗になり、大変喜んでいただけました。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。シーリング作業
高圧洗浄で汚れなどをキレイにしてから、シーリングの作業に入ります。
まず、既存のシーリング材をカッターやヘラを使ってきれいに取り除きます。
この作業を丁寧に行うことで、新しいシーリング材との密着性を高めることができますシーリング作業
外壁にプライマー(下塗り材)やシーリング剤を付けないために、マスキングテープを貼っていきます。
養生をすることで仕上がりがきれいな直線になります。
養生の後、丁寧にプライマー(下塗り材)を塗布します。
シーリング作業
新しいシーリング材を充填します。シーリング作業
ヘラを使って押さえこむようにならします。シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。シーリング作業
サッシ周りは、既存のシーリングの上へ増し打ちをします。
既存のシーリングを撤去しようと刃物を当てた際に、その下にある防水シートを傷つけてしまわない為です。屋根 塗装作業
こちらはモニエル瓦。
塗装するには他の屋根材よりも施工技術が必要となります。
スラリー層(着色スラリーという着色剤を塗ってできた層)が残ったまま上から塗装すると、劣化したスラリー層と一緒にせっかく塗った塗装も剥がれてきてしまいます。
その為、徹底的に除去する必要があります。
使用する塗料は、「マイティールーフ」です。
密着性、耐候性に優れた塗料です。屋根 塗装作業
乾燥後2回目の塗装をして十分に乾燥させます。
多くの塗料は3回塗りが基本ですが、こちらは2回塗りで綺麗に仕上がるのです。
使用色:ダークグレー軒天 塗布作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。養生作業
塗料が周囲に飛び散ってしまわないよう、窓やベランダ、植木など、塗装しない部分にビニールシートなどを覆って保護する作業を「養生」と言います。
養生をしっかり行うことで、塗装後の仕上がりが美しく、周辺への影響も最小限に抑えられます。
養生には、マスキングテープやビニールシート、飛散防止ネットなど、様々な資材が使われます。
外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性が良く、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。
また、下塗りは、塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
外壁 中塗り作業
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
使用色:オフホワイト
外壁 上塗り作業
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
使用色:スレートグレー付帯部 下地調整作業
ケレン作業で下地を整えます。
目に見えない程度の細かい傷をつけ、塗料を染み込みやすく整えます。付帯部 サビ止め塗布作業
板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。ベランダ塗装作業
現状の防水層は問題なく、今後を見込んで保護する工法です。
外壁などと同様3回塗りです。
ローラーや刷毛を使用し、全体に満遍なくプライマーを塗布します。ベランダ塗装作業
防水層は規定膜厚を確保し、本来の防水性能を発揮させる為、防水材を2度塗布します。
1回目の塗布です。ベランダ塗装作業
2回目の塗布です。
たっぷりと厚みをつけていきます。