日進市 外壁塗装工事 屋根塗装工事
2025.06.13 (Fri)
日進市 外壁塗装工事 屋根塗装工事 施工データ
施工場所 | 愛知県日進市 |
---|---|
工事内容 | 外壁塗装工事 屋根塗装工事 |
外壁使用塗料 | 超低汚染リファイン1000MF-IR(アステックペイント) |
屋根使用塗料 | 無機ハイブリッドJY-IR(アステックペイント) |
施工カラー | |
工事期間 | 21日間 |
工事完了月 | 2025年5月 |
お客様コメント
私が責任をもって担当しました

田村 友宏
【執筆者】
【一軒一軒に想いを込めて】
【一塗り一塗りに想いを込めて】
創業当時からの私のモットーは、今でも何ら揺るぎありません。
業界歴は30年以上。
10代の若い頃から建築一筋、この世界で成長させてもらいました。
建築の知識に長けた塗装屋というスタンスで、私だからこそ気づける、ご提案できるお手伝いをさせて頂きます。
【所有資格】
二級建築施工管理技士補
外壁劣化診断士
窯業サイディング塗替診断士
雨漏り診断士
JDCドローン操縦士ライセンスコース修了
築15年が経ち、外壁のことが気になっていらっしゃいました。
ご相談いただいた際には、白い粉がつくチョーキング現象やコケの付着、そして長年の紫外線や雨風による色あせや小さなひび割れが見受けられました。
屋根は、他社様による調査でまだ大丈夫とのことでしたが、外壁と一緒ににメンテナンスさせていただきました。
「せっかくなら、耐久性の高い塗料で」というご要望をいただいておりました。
そこで、そのご期待にお応えすべく、紫外線や雨風に非常に強い無機系塗料を採用し、丁寧に施工いたしました。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。シーリング作業
まず、既存のシーリング材をカッターやヘラを使ってきれいに取り除きます。
この作業を丁寧に行うことで、新しいシーリング材との密着性を高めることができます。シーリング作業
外壁にプライマー(下塗り材)やシーリング剤を付けないために、マスキングテープを貼っていきます。
養生をすることで仕上がりがきれいな直線になります。
養生の後、丁寧にプライマー(下塗り材)を塗布します。
シーリング作業
新しいシーリング材を充填します。シーリング作業
ヘラを使って押さえこむようにならします。シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。シーリング作業
サッシ周りは、既存のシーリングの上へ増し打ちをします。
既存のシーリングを撤去しようと刃物を当てた際に、その下にある防水シートを傷つけてしまわない為です。屋根 下地調整作業
板金屋根の塗装を始める前には、まずケレン作業を行います。
これは、屋根にある古いサビや、もう浮いてしまっている古い塗料、汚れなどを、専用の道具できれいに取り除くことです。
この作業をしっかり行うことで、後から塗る新しい塗料が屋根にしっかりと密着し、剥がれにくくなります。屋根 下塗り作業
ケレン作業で屋根がきれいになったら、次に下塗りを行います。
ここでは、サビ止めの効果がある塗料を使います。
屋根にサビが発生するのを防ぎ、さらにその上から塗る仕上げの塗料が屋根にぴったりとくっつくための土台となります。屋根 中塗り作業
下塗りが完了したら、次に中塗りを行います。
この工程では、お客様が選んでくださった色の塗料を塗っていきます。
中塗りの一番の目的は、塗膜に十分な厚みを持たせて、塗料が本来持っている「お家を守る力」を最大限に引き出すことです。
一度塗っただけでは、その性能を十分に発揮できません。
中塗りを重ねることで、耐久性がぐっと高まり、同時に選んでいただいたカラーが鮮やかに発色し、お家の印象をぐっと良くします。屋根 上塗り作業
いよいよ最後の工程である上塗りを行います。
上塗りの目的は、塗膜の最終的な仕上げを完璧にし、塗料が持つ最高の性能を発揮させることです。
この最後の層が、紫外線や雨、風といった外部からの刺激から屋根を強力に守り、鮮やかな色と美しいツヤを長期間保ちます。
使用色:キャビアブラウン屋根 塗装完了
屋根塗装完了です。
上塗りが終わり、塗膜の最終的な保護層が形成されました。
今回の塗装により、屋根の美観が整い、紫外線や雨水に対する耐久性も向上しています。養生作業
塗料が周囲に飛び散ってしまわないよう、窓やベランダ、植木など、塗装しない部分にビニールシートなどを覆って保護する作業を「養生」と言います。
養生をしっかり行うことで、塗装後の仕上がりが美しく、周辺への影響も最小限に抑えられます。
養生には、マスキングテープやビニールシート、飛散防止ネットなど、様々な資材が使われます。軒天 塗布作業
建物にとって、軒天も重要な塗装箇所です。
この部分を塗装することで、日差しや湿気による色あせや汚れから守り、建物の美観を維持します。
さらに、雨水や湿気が建物の内部に侵入するのを防ぎ、カビや腐食からお家を守る大切な役割も担っています。
そのため、湿気に強く、カビや藻の発生を抑えるといった、軒天に適した塗料を選ぶことが非常に重要になります。
適切な塗装は、見た目の美しさだけでなく、建物の寿命を延ばすためにも欠かせません。外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性が良く、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。
また、下塗りは、塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。
外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
こちらの塗料は塗った直後と、しっかり乾燥した後とでは色の出方に差が出るのが特徴です。
使用色:クールホワイト
付帯部 下地調整作業
ケレン作業で下地を整えます。
目に見えない程度の細かい傷をつけ、塗料を染み込みやすく整えます。
ケレンする素地に合わせて、ケレン道具も変えています付帯部 サビ止め塗布作業
板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。ベランダ防水作業
現状の防水層に問題がないため、今回の塗装は、既存の防水層をさらに保護するための工法を採用します。
外壁などと同様に合計3回塗りで丁寧に仕上げていきます。
まず始めに、ローラーや刷毛を使ってプライマーという下地材を全体にムラなく塗布します。
このプライマーが、次の塗料をしっかりと密着させ、耐久性を高めるための大切な役割を果たします。ベランダ防水作業
ベランダの床は、防水層がしっかりと機能することで、雨漏りを防ぎます。
今回、その防水層が規定の厚みを確保し、本来の性能を最大限に発揮できるよう、防水材を合計2回塗布します。
まずはその1回目です。この最初の塗布で、床全体にムラなく防水材を塗っていきます。ベランダ防水作業
1回目がしっかり乾燥した後、2回目の塗布を行います。
この2回目の塗布は、1回目と合わせて規定の防水層の厚みを確保し、防水性能をさらに確かなものにするための重要な工程です。
こうすることで、ベランダの床を水からしっかりと守り、今後も安心して使える状態に仕上げます。ベランダ防水作業
完了です。笠木交換工事
ひび割れが見られた基礎は、まずしっかりと補修しました。
これにより、水の侵入を防ぎ、基礎の健全性を保ちます。
その後、基礎専用の塗料で塗装し、見た目も美しく、建物を下からしっかりと支える安心な状態になりました。