日進市 外壁塗装工事
2025.07.06 (Sun)
日進市 外壁塗装工事 施工データ
| 施工場所 | 愛知県日進市 |
|---|---|
| 工事内容 | 外壁塗装工事 |
| 外壁使用塗料 | 超低汚染リファイン 艶消1000MS-IR(アステックペイント) |
| 施工カラー | |
| 工事期間 | 32日間 |
| 工事完了月 | 2025年5月 |
私が責任をもって担当しました
玉谷 一樹
【執筆者】
アラレちゃん大好き玉谷です。
業界歴25年!皆様に支えられてここまでやってきました。
大切なおうちのことを安心して任せて頂ける様に頑張っていきます!
【所有資格】
二級建築施工管理技士補
外装劣化診断士
雨漏り診断士
エネルギーマネジメントアドバイザー

築12年のお住まいの外壁には、経年による汚れ、色あせ、チョーキング、そして一部ひび割れが見られました。
これらの症状は、雨風や紫外線による塗膜劣化が原因でした。
特にひび割れは、放置するとそこから雨水が浸入し、建物の内部腐食へつながる恐れがありますので、補修が必要です。
まずは下地補修でひび割れをしっかりと修繕し、その後「超低汚染リファイン艶消し1000-IR」での塗装を行いました。
この塗料は、優れた低汚染性と耐候性を持ち、外壁を長期間保護し、美観も維持しています。
適切な補修と塗装により、お住まいの寿命を延ばし、資産価値を守ることができました。

高圧洗浄作業
外壁塗装における高圧洗浄は、単に汚れを落とすだけでなく、塗装の品質と寿命を左右する非常に大切な工程です。
専用の高圧洗浄機を使い、強力な水圧で以下のものを徹底的に洗い流します。
長年の汚れ: ほこり、泥、排気ガスなど、外壁にこびりついた汚れ。
カビ・藻・コケ: 日当たりの悪い場所や湿気の多い場所に発生しやすい生物的な汚れ。
劣化した古い塗膜: チョーキング現象で発生した粉や、剥がれかかっている古い塗料。
これらの不純物が残っていると、新しく塗る塗料が壁にしっかり密着せず、早期の剥がれやムラの原因となってしまいます。
高圧洗浄は、新しい塗膜が最大限の性能を発揮し、美しく長持ちする外壁を実現するための、まさに下準備の要なのです。
シーリング作業
まず、既存のシーリング材をカッターやヘラを使ってきれいに取り除きます。
この作業を丁寧に行うことで、新しいシーリング材との密着性を高めることができます。
シーリング作業
シーリング材を充填する部分以外の所をマスキングテープで覆います。
これにより、余計な部分にシーリング材が付着するのを防ぎ、仕上がりがきれいになります。
シーリング材との接着性をさらに高めるため、プライマーを塗布します。
シーリング作業
新しいシーリング剤を下地へ充填していきます。
この際、シーリング材は奥までしっかりと押し込み、隙間なく充填することが重要です。
シーリング作業
ヘラを使って表面を平らにならし、美しい仕上がりを目指します。
シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。
シーリング作業
サッシ周りは、既存のシーリングの上へ増し打ちをします。
既存のシーリングを撤去しようと刃物を当てた際に、その下にある防水シートを傷つけてしまわない為です。
軒天 塗布作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。
外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性が良く、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。

外壁 下塗り作業
また、下塗りは、塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。
外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。

外壁 中塗り作業
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。
外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
使用色:クールホワイト
外壁 上塗り作業
上塗りの目的は、塗膜の最終的な仕上げを完璧にし、塗料が持つ最高の性能を発揮させることです。
この最後の層が、紫外線や雨、風といった外部からの刺激から屋根を強力に守り、鮮やかな色と美しいツヤを長期間保ちます。
使用色:ヤララブラウン
付帯部 サビ止め塗布作業
板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。
付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。
ベランダ防水作業
現状の防水層に問題がないため、今回の塗装は、既存の防水層をさらに保護するための工法を採用します。
ベランダの床は、防水層がしっかりと機能することで、雨漏りを防ぎます。
防水層が規定の厚みを確保し、本来の性能を最大限に発揮できるよう、防水材を塗布します。
こうすることで、ベランダの床を水からしっかりと守り、今後も安心して使える状態に仕上げます。
塀塗装作業
塀は雨水を吸収しやすい環境にあり、塗膜の膨れや剥離などが起こりやすい場所です。
そのため、透湿性が高い塗料をお勧めします。
基礎塗装作業
基礎は常に地面に接しており、雨水や土からの湿気、紫外線、さらにはコケやカビの発生といった厳しい環境にさらされています。
建物の基礎部分に塗装を施すことは、見た目を美しくするだけでなく、基礎自体の保護という重要な役割があります。
使用される塗料は、基礎特有の環境に耐えうるよう、防水性、通気性、防カビ性、耐久性に優れたものが選ばれます。
基礎塗装は、家の「足元」を守り、建物の長寿命化に貢献する大切なメンテナンスです。



















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