日進市 外壁塗装工事 屋根漆喰工事
2025.08.04 (Mon)
日進市 外壁塗装工事 屋根漆喰工事 施工データ
施工場所 | 愛知県尾張旭市 |
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工事内容 | 外壁塗装工事 屋根漆喰工事 |
施工費用総額 | 110~130万円 |
外壁使用塗料 | シリコンREVO-IR(アステックペイント) |
施工カラー | |
工事期間 | 27日間 |
工事完了月 | 2025年6月 |
私が責任をもって担当しました

玉谷 一樹
【執筆者】
アラレちゃん大好き玉谷です。
業界歴25年!皆様に支えられてここまでやってきました。
大切なおうちのことを安心して任せて頂ける様に頑張っていきます!
【所有資格】
二級建築施工管理技士補
外装劣化診断士
雨漏り診断士
エネルギーマネジメントアドバイザー
以前ご縁をいただいたお客様のお隣にお住まいの方からもご依頼をいただきました。
外壁は一部にひび割れや割れが見られたため、補修をしてから塗装です。
また、軒天の一部はかなり劣化が進行していたため、塗装でのメンテナンスより張替えをお勧めさせていただきました。
その他の箇所も色あせや塗膜が剥離しているところが見られた為、塗装にてしっかりとおうちを綺麗な状態へ。
やさしい白と茶色のツートンカラーのおうちになりました。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。シーリング作業
まず、既存のシーリング材をカッターやヘラを使ってきれいに取り除きます。
この作業を丁寧に行うことで、新しいシーリング材との密着性を高めることができます。
外壁にプライマー(下塗り材)やシーリング剤を付けないために、マスキングテープを貼っていきます。
養生をすることで仕上がりがきれいな直線になります。シーリング作業
養生の後、丁寧にプライマー(下塗り材)を塗布します。シーリング作業
新しいシーリング剤を下地へ充填していきます。
この際、シーリング材は奥までしっかりと押し込み、隙間なく充填することが重要です。シーリング作業
ヘラを使って押さえこむようにならします。シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。シーリング作業
サッシ周りは、既存のシーリングの上へ増し打ちをします。
既存のシーリングを撤去しようと刃物を当てた際に、その下にある防水シートを傷つけてしまわない為です。外壁 補修作業
外壁は、紫外線や雨風に常にさらされ、時間の経過とともに劣化が進みます。
ひび割れを放置すると、雨漏りの原因となったり、建物の構造部へのダメージに繋がることも。
塗装をする前にしっかりと補修をします。
見た目を整えるだけでなく、外壁の防水性や耐久性を回復させ、大切なお住まいを長く守るための重要な施工です。屋根漆喰作業
屋根の漆喰工事は、瓦屋根の隙間を漆喰で埋める大切な作業です。
漆喰は、雨漏りを防ぎ、強風で瓦がズレるのを防ぐ役割があります。
古くなった漆喰を取り除き、新しい漆喰を丁寧に塗っていきます。
特に雨が当たりやすい棟の部分は、隙間なく塗ることが重要。
この工事で、屋根の美観と耐久性が向上し、家が長持ちします。
定期的な点検と早めの補修が、大切なお家を守る秘訣です。幕板板金カバー工事
劣化の進んだ軒天の板を新しいものへと交換しました。養生作業
塗料がついてはいけない窓ガラスやサッシ、玄関ドア、植木、地面などをビニールシートや専用テープで丁寧に覆い隠す「養生(ようじょう)」を行います。
これは、塗料が飛び散ったり垂れたりして、必要のない場所に付着するのを防ぐための非常に重要な工程です。
養生をしっかりと行うことで、仕上がりの美しさが格段に向上し、お客様の大切な財産を汚すことなく、高品質な塗装工事を実現します。軒天 塗布作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性が良く、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。
外壁 下塗り作業
また、下塗りは、塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
外壁 中塗り作業
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
使用色:アイアンバーグ外壁 上塗り作業
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
使用色:ブロークンホワイト付帯部 錆止め塗布作業
板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。ベランダ防水作業
現状の防水層に問題がないため、今回の塗装は、既存の防水層をさらに保護するための工法を採用します。
外壁などと同様に合計3回塗りで丁寧に仕上げていきます。
まず始めに、ローラーや刷毛を使ってプライマーという下地材を全体にムラなく塗布します。
このプライマーが、次の塗料をしっかりと密着させ、耐久性を高めるための大切な役割を果たします。ベランダ防水作業
ベランダの床は、防水層がしっかりと機能することで、雨漏りを防ぎます。
今回、その防水層が規定の厚みを確保し、本来の性能を最大限に発揮できるよう、防水材を合計2回塗布します。
まずはその1回目です。この最初の塗布で、床全体にムラなく防水材を塗っていきます。ベランダ防水作業
回目がしっかり乾燥した後、2回目の塗布を行います。
この2回目の塗布は、1回目と合わせて規定の防水層の厚みを確保し、防水性能をさらに確かなものにするための重要な工程です。
こうすることで、ベランダの床を水からしっかりと守り、今後も安心して使える状態に仕上げます。