瀬戸市 外壁塗装工事 屋根塗装工事 防水工事
2025.11.11 (Tue)
瀬戸市 外壁塗装工事 屋根塗装工事 防水工事 施工データ
| 施工場所 | 愛知県瀬戸市 |
|---|---|
| 工事内容 | 外壁塗装工事 屋根塗装工事 |
| 施工費用総額 | 150~170万円 |
| 外壁使用塗料 | フッ素REVO1000-IR(アステックペイント) |
| 屋根使用塗料 | RSルーフF液Si(関西ペイント) |
| 施工カラー | |
| 工事期間 | 29日間 |
| 工事完了月 | 2025年10月 |
私が責任をもって担当しました
玉谷 一樹
【執筆者】
アラレちゃん大好き玉谷です。
業界歴25年!皆様に支えられてここまでやってきました。
大切なおうちのことを安心して任せて頂ける様に頑張っていきます!
【所有資格】
二級建築施工管理技士補
外装劣化診断士
雨漏り診断士
エネルギーマネジメントアドバイザー

お客様は、近隣で施工中の業者から「本日限りの割引(10万円引き)」の提案を受け、価格的な魅力は感じたものの、工事品質や提示された金額の適正性について強い不安を感じていらっしゃいました。
高額となる塗装工事において、即決を促す提案への懸念から、当社へご相談に来られました。
外壁、屋根、およびベランダの診断を実施したところ、前回塗装工事から相応の年数が経過しており、チョーキングや塗膜剥離など、塗り替えの必要性を示す複数の劣化症状が確認されました。
当社は、お客様の「安さ」への関心と「品質」への不安、双方に焦点を当てたご提案を行いました。
- 冷静な業者選びの推奨: 安易な割引に惑わされず、工事内容や塗料の耐久性に基づいた長期的な視点での業者選びの重要性をご説明。
- 適正な工事内容と価格の明示: 詳細な劣化診断に基づき、必要な工程と使用材料を明確にした上で、手抜きのない適正価格を提示。
- 信頼性の担保: 施工手順や保証体制について具体的にお伝えし、「価格で決めるのではなく、納得感と信頼性で業者を決めたい」というお客様のご意向に沿った形で不安を解消しました。
結果、お客様は弊社の診断とご提案内容にご理解・ご納得くださり、焦らず慎重な検討の末、施工をご依頼いただく運びとなりました。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。
シーリング作業
まず、既存のシーリング材をカッターやヘラを使ってきれいに取り除きます。
この作業を丁寧に行うことで、新しいシーリング材との密着性を高めることができます。
シーリング作業
シーリング材を充填する部分以外の所をマスキングテープで覆います。
これにより、余計な部分にシーリング材が付着するのを防ぎ、仕上がりがきれいになります。
シーリング材との接着性をさらに高めるため、プライマーを塗布します。
シーリング作業
新しいシーリング剤を下地へ充填していきます。
この際、シーリング材は奥までしっかりと押し込み、隙間なく充填することが重要です。
シーリング作業
ヘラを使って表面を平らにならし、美しい仕上がりを目指します。
シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。
シーリング作業
サッシ周りは、既存のシーリングの上へ増し打ちをします。
既存のシーリングを撤去しようと刃物を当てた際に、その下にある防水シートを傷つけてしまわない為です。
屋根 下塗り作業
浸透、密着抜群の下塗り材です。
下塗りは、屋根材と上塗り塗料との間の接着剤として、また細かなひび割れの補修が主な役割です。
この工程を怠ると、どんなに良い塗料を使っても剥がれたり色ムラが出たりしてしまいます。
仕上がりに関わるとても重要な工程といえます。
屋根 タスペーサー挿入作業
塗料で屋根材の隙間を埋めてしまわないように縁切りの作業を行います。
屋根材の重なり部分に差し込むことで、塗料が乾燥して屋根材同士が密着してしまうのを防ぎ、雨水の排水路と通気性を確保します。
これを怠ると、雨水が内部に溜まり雨漏りや屋根材の劣化の原因となります。
従来のカッターによる手作業と比べ、施工時間が短縮され、品質のばらつきがなく、塗装後の屋根を傷つけるリスクも低減できます。
屋根 中塗り作業
しっかりと厚みをつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
屋根 上塗り作業
丁寧に塗り重ね、雨や紫外線に強く
耐久性の高い屋根に仕上げていきます。
使用色:ジェットブラック
養生作業
塗料が周囲に飛び散ってしまわないよう、窓やベランダ、植木など、塗装しない部分にビニールシートなどを覆って保護する作業を「養生」と言います。
養生をしっかり行うことで、塗装後の仕上がりが美しく、周辺への影響も最小限に抑えられます。
養生には、マスキングテープやビニールシート、飛散防止ネットなど、様々な資材が使われます。
軒天 塗布作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。
外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性が良く、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。
また、下塗りは、塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。

外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
外壁 中塗り作業
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。

外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
こちらの塗料は塗った直後と、しっかり乾燥した後とでは色の出方に差が出るのが特徴です。
使用色:オフホワイト
外壁 上塗り作業
上塗りの目的は、塗膜の最終的な仕上げを完璧にし、塗料が持つ最高の性能を発揮させることです。
この最後の層が、紫外線や雨、風といった外部からの刺激から屋根を強力に守り、鮮やかな色と美しいツヤを長期間保ちます。
使用色:ウィザードコッパー

付帯部 錆止め塗布作業
板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。
付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。
防水作業
プライマーを塗布します。
プライマーは、床面と防水層の間で接着剤のような役目をします。
防水作業
FRP防水ガラスマットを敷設します。
防水用ポリエステル樹脂と防水ガラスマットで作られた防水素材で、耐衝撃性や耐摩耗性が期待できます。
中塗り作業で伸び率の緩和をし、硬いだけではなくしなやかな仕上がりを目指しています。
また前作業で使用したガラスマットが目立つと美しい仕上がりになりにくいため、美観性の面でも中塗り作業はとても大切な工程です。
防水作業
その後トップコート塗布作業です。
たっぷりと厚みをつけます。
仕上げ材を塗ることで耐久性を持たせ、美しく仕上げることができます。



















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