尾張旭市 外壁塗装工事 屋根塗装工事
2025.11.22 (Sat)
尾張旭市 外壁塗装工事 屋根塗装工事 施工データ
| 施工場所 | 愛知県尾張旭市 |
|---|---|
| 工事内容 | 外壁塗装工事 屋根塗装工事 |
| 施工費用総額 | 130~150万円 |
| 外壁使用塗料 | RSプラチナMUKI(関西ペイント) |
| 屋根使用塗料 | マイティールーフ(オリエンタル塗料) |
| 施工カラー | |
| 工事期間 | 31日間 |
| 工事完了月 | 2025年11月 |
私が責任をもって担当しました
玉谷 一樹
【執筆者】
アラレちゃん大好き玉谷です。
業界歴25年!皆様に支えられてここまでやってきました。
大切なおうちのことを安心して任せて頂ける様に頑張っていきます!
【所有資格】
二級建築施工管理技士補
外装劣化診断士
雨漏り診断士
エネルギーマネジメントアドバイザー

築27年のおうちを中古で購入され、劣化症状が気になるのでとご連絡をいただきました。
色褪せやチョーキング、ひび割れ、苔の発生など各所に見られました。
これから安心してお住まいいただくため、塗装工事をすることとなりました。
外壁は無機塗料。
長く良い状態を保ってくれる塗料です。
1階はベージュ、2階はニュートラルホワイトのツートンカラーにされ、付帯部のブラウンがよいアクセントになっています。
また、屋根はモニエル瓦でしたので、その素材に見合った塗料「マイティールーフ」での塗装をいたしました。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。
シーリング作業
外壁にプライマー(下塗り材)やシーリング剤を付けないために、マスキングテープを貼っていきます。
養生をすることで仕上がりがきれいな直線になります。
シーリング作業
養生の後、丁寧にプライマー(下塗り材)を塗布します。
シーリング作業
新しいシーリング材を充填します。
シーリング作業
ヘラを使って押さえこむようにならし、マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。
屋根 板金部下地調整作業
下地にある浮いた錆や古い塗膜、汚れなどを物理的に除去し、塗料の密着性を高めるために表面に目粗しを行います。
塗装の耐久性と仕上がり品質を向上させるための重要な下地処理です。
屋根 塗布作業
こちらはモニエル瓦。
塗装するには他の屋根材よりも施工技術が必要となります。
スラリー層(着色スラリーという着色剤を塗ってできた層)が残ったまま上から塗装すると、劣化したスラリー層と一緒にせっかく塗った塗装も剥がれてきてしまいます。
その為、徹底的に除去する必要があります。
使用する塗料は、「マイティールーフ」です。
密着性、耐候性に優れた塗料です。
屋根 塗布作業
乾燥後2回目の塗装をして十分に乾燥させます。
多くの塗料は3回塗りが基本ですが、こちらは2回塗りで綺麗に仕上がるのです。
使用色:ダークグレー
養生作業
塗料が周囲に飛び散ってしまわないよう、窓やベランダ、植木など、塗装しない部分にビニールシートなどを覆って保護する作業を「養生」と言います。
養生をしっかり行うことで、塗装後の仕上がりが美しく、周辺への影響も最小限に抑えられます。
養生には、マスキングテープやビニールシート、飛散防止ネットなど、様々な資材が使われます。
軒天 塗布作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。
外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性が良く、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。
また、下塗りは、塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。
外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
外壁 中塗り作業
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。
外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
使用色:ニュートラルホワイト

外壁 上塗り作業
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
使用色:ベイジュ
付帯部 下地調整作業
付帯部も、屋根と同じように常に雨風や日光に晒されているため、時間の経過とともに錆びたり、汚れが付着したり、古い塗膜が剥がれてきたりします。
そのため、屋根本体と同じくらい、塗装前の下地調整作業が非常に重要になってきます。
具体的には、屋根本体のケレン作業と同様に、ワイヤーブラシなどで浮いている錆や剥がれかけた古い塗膜を徹底的に除去します。
付帯部 錆止め塗布作業
板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。
付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。ベランダ防水工事
床のひび割れやなどを、補修材やシーリング材で埋めて平滑にします。
ベランダ防水工事
現状の防水層に問題がないため、今回の塗装は、既存の防水層をさらに保護するための工法を採用します。
外壁などと同様に合計3回塗りで丁寧に仕上げていきます。
基礎塗布作業
基礎は常に地面に接しており、雨水や土からの湿気、紫外線、さらにはコケやカビの発生といった厳しい環境にさらされています。
建物の基礎部分に塗装を施すことは、見た目を美しくするだけでなく、基礎自体の保護という重要な役割があります。
使用される塗料は、基礎特有の環境に耐えうるよう、防水性、通気性、防カビ性、耐久性に優れたものが選ばれます。
基礎塗装は、家の「足元」を守り、建物の長寿命化に貢献する大切なメンテナンスです。



















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