【火災保険】でリフォームできる?③|外壁塗装専門店|尾張旭市のセーフティーライフ
尾張旭市、瀬戸市、長久手市の外壁塗装工事は、セーフティーライフにお任せください!
本日も引き続き、火災保険の補償対象となる自然災害の種類についてご説明します。
前回までの記事はこちら↓ ぜひ併せてご覧ください。
火災保険は、人の不注意によって起きた火災による被害だけでなく、雷や台風といった自然災害によって起きた被害に対しても適用できる保険ですが、火災保険を契約する時に、どの自然災害で補償を受けられるかを確認し選んでおく必要があります。
●人為的な理由による外壁の破損
・飲酒運転の車が衝突して塀が破損した
・外壁にらくがきをされた
・外構の玄関照明を盗まれた
・近所の子どもが遊んでいたボールが、カーポートの屋根を割ってしまった
など、上記に挙げられるような人為的なアクシデントによる外壁の破損も火災保険の補償対象になる場合がありますが、一般的な火災保険では保証対象として含まれていないことが多いです。
人為的な理由による建物の破損まで保証してもらいたい場合は、人災も対象の火災保険を選ぶ必要があります。
●「地震」は火災保険だけでなく「地震保険」の加入も必要
地震によって外壁にひびが入ったり屋根瓦が落ちたりしたときや、地震の影響で発生した津波による水害などは、火災保険は補償の対象外であり、「地震保険」に加入しておかなければ補償されません。
ただし、「地震保険」だけという保険商品はなく、火災保険の特約として地震保険を付与する必要があります。
その他の方法として、単独で加入できる「地震補償保険」という保険がありますが、建物が全損した場合など限定された条件下でしか補償されません。
ちなみに地震保険に加入している人であれば、納めた保険料に対し所得税から一定の額が控除される「地震保険料控除制度」を利用することができますが、地震補償保険は所得控除も対象外であるため、地震に関する補償を受けたい場合は、火災保険に地震特約を付与した方がよいでしょう。
火災保険は工事費用の節約にも繋がるため、悪徳業者が「外壁塗装費用が安くなりますよ」などと言って詐欺の手口に利用することがあります。
例えば、「火災保険の保険金で外壁塗装工事費用を無料にしましょう」「屋根の修理リフォームを無料にする裏技が使えます」などのように「無料」を強調して火災保険を使った外壁塗装工事を勧めてくる悪徳業者もいます。
悪徳業者に保険金を持ち逃げされるというケースもあるので、火災保険を使って外壁リフォームをするときの外壁塗装業者選びは特に注意が必要と考えていましょう。
もしもの時のご相談はぜひ、外壁塗装の専門店セーフティーライフへ!
投稿担当者
田村 友宏TOMOHIRO TAMURA
【一軒一軒に想いを込めて】
【一塗り一塗りに想いを込めて】
創業当時からの私のモットーは、今でも何ら揺るぎありません。
若い頃から建築一筋、この世界で成長させてもらいました。
建築の知識に長けた塗装屋というスタンスで、私だからこそ気づける、ご提案できるお手伝いをさせて頂きます。