防水機能が低下すると(後編)|外壁塗装専門店|尾張旭市のセーフティーライフ
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防水機能が低下するとどうなるのか、前回の続き、後編です。
◇内部の防水材、防水シートにまで水が到達
大きくなったクラック、コーキングなどを予算等の関係で補修しない場合は、外壁や屋根の内部にまで水が浸入し、中の防水シートにまで達してしまいます。もちろんこの段階までに行かなくても水は防水シートに浸入していますが(結露や、微細な隙間から水が入る)、その勢いがさらに強くなると考えてください。
もちろん、防水材や防水シートに関しては、水を防ぐ為にある物なので、水を寄せ付けないようにはなっています。それ故、この段階で放っておいたとしても、すぐに影響は出ないものと思われます。基本的に防水シート上で水は止まるようになっています。ただ、もちろん防水シートにも隙間はありますので、その隙間からさらに内部に水が浸入する可能性は大いにあります。
◇水が浸入して内部から劣化
防水シートもいつまでも防水してくれるわけではありません。必ず年月を重ねる度に劣化していきます。
外壁の大きなキズから水が入った場合は様々な所から水が浸入してきますので、防水シートだけでは抗うことが出来ません。結露、湿気が発生し、防水シートの内側にある鉄骨、コンクリート、木がどんどん劣化していきます。
10年以上の長い年月をかけて、少しずつの水や汚れなどで内側はどんどん劣化していると考えましょう。この段階まで来ると、外壁の防水能力はほとんどなくなっています。
木や鉄が何も濡れない環境であれば数十年持つのですが、雨水や微生物、化学反応などの影響で寿命はどんどん短くなってしまうのです。
◇家の土台や基礎部分まで劣化
それでもまだ何もしないと、今度は家の土台部分や、基礎の部分にも劣化の影響が出てきてしまいます。家は木か鉄かコンクリートのどれかは必ず使われているので、劣化して行くことになります。
もちろん、雨水や湿気などがなくても劣化はするものなのですが、それらを大きく上回るスピードで劣化して行くのです。ここまで来ると、ちょっとした地震、台風などの影響で、家は崩れてしまうかもしれません。放っておくことで、危険で住むことが出来ないレベルにまで到達してしまうのです。
防水機能が低下し、家を放っておけばどうなるのか大体おわかりいただけたかと思います。
そうなる前に、ご相談はお早めに、外壁塗装の専門店、セーフティーライフへ!
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投稿担当者
河津 裕一YUICHI KAWATSU
お客様からの「ありがとう」の言葉が何よりのエネルギー源です。
塗装一筋、経験を積んだ現場は数え切れませんが、その一つ一つに想いがあります。
塗装は、塗ってすぐにはその技術の違いが表れませんが、何年か経って「S-LIFEで塗って良かった!」というお声を伺うと、
心から嬉しくなります。