屋根や外壁の塗装リフォーム工事は、約10年ごとに行われる工事のため頻繁に行われるものではありません。
ですので、持ち家に住んでいても塗装リフォーム工事の対応に慣れているという人はあまりいません。
そのような状況につけこみ、電話による営業で相場よりも非常に高い金額で契約しようとしてくる悪徳業者が存在します。
外壁や屋根の塗装リフォーム工事を成功させるために重要なのは、悪徳業者からの営業を断り、適切な相手に相談し、相場をきちんと守った業者に依頼することです☝
本日のブログでは、悪徳業者からの電話営業の断り方や、外壁塗装リフォーム工事が必要であれば誰に相談するべきなのかお話させていただきます😉
Contents
【長久手市 外壁塗装】しつこく営業電話をしてくる外壁塗装業者の断り方
外壁塗装に関する知識を持っている人が外壁や屋根を見れば、「外壁塗装をするべき家」ということはすぐに判断できます。
塗装リフォームをするべき時期が来ている家を業者が発見した場合、そのまま訪問営業をする業者もいますが、住所から電話番号を調べて、電話による営業を行う外壁塗装業者もたくさんいます。
外壁塗装工事は、非常に高額で利益率が高い工事ですので、業者によっては非常にしつこく営業電話をしてくる場合があります。
大抵の営業電話は、
- 「今、外壁塗装のことは考えていない。」
- 「営業電話は不要です」
といえば引き下がって、その後は営業電話をしてこないのですが、マナーの悪い悪徳業者の場合は、どれだけ断ったとしてもしつこく電話をしてきます😠
悪徳な外壁塗装業者にしつこい営業電話をされた場合の断り方や、その後の適切な対応まとめましたので参考にしてみてください☝
1.「不要です」と営業電話を断った上で優良業者に相談する
営業電話自体は、しつこい電話でなければそこまで悪徳な営業方法とはいえません。
しかし、断ったのにも関わらず何度も電話をしてくるような外壁塗装業者は悪徳業者の可能性が高いため、「不要です」といってすぐに電話を切りましょう。
電話営業のプロが電話をしてきているので、すぐに電話を切らずに相手の話を聞いてしまうと、うまく引き込まれて訪問などの次の段階の営業をされてしまう可能性があるので、相手の話を全く聞かずに切のが一番良い方法です。
ただし、悪徳業者が家の外壁や屋根を見て、リフォームが必要であると判断した可能性もあるので、電話営業を断った上で、近所の優良な外壁塗装業者に無料診断を依頼するようにしましょう😉
2.営業電話がしつこい場合は消費者ホットラインに電話相談を行う
何度断っても再び電話してくる業者もかなり存在しています。
どうしようもなく困って対応しきれない場合は、消費者庁が設置している消費者ホットラインに電話相談してみてください。
消費者ホットラインに電話をすると、近隣の消費生活センターや消費生活相談窓口を紹介してもらえるので、担当窓口に電話をして、外壁塗装業者の連絡先を伝えることで、迷惑電話を止めるよう依頼することができます。
3.消費者センターに連絡する以外の方法では営業電話は止まらない
相手が悪徳業者の場合、電話口で何を言ったとしても切り替えされる可能性があります。
- 「外壁塗装のためのお金がない」→「リフォームローンがあります」
- 「もう他の業者に頼みました」→家がバレているので数週間経って工事されていな場合はまた営業電話が来る
- 「今忙しい」→次の日には電話が来ます
悪徳業者には何を言っても通じないので、迷わず消費者センターに相談するようにしましょう。
【長久手市 外壁塗装】外壁塗装リフォームに関する電話相談を受け付けてくれる窓口
外壁塗装リフォームに関する電話相談の相手として信頼できるのは公共機関の相談窓口です。
公共機関であれば、トラブルの解決方法や不安に思うことに対してアドバイスをしてもらえます。
外壁塗装リフォーム工事に関して、誰でも簡単に電話相談できる公共機関はいくつかあります😉
1.消費者センター
通販やネットショップを含むあらゆるトラブルやカードローンなど、国民の消費生活全般に関する電話相談を総合的に受け付けているのが、「消費者センター」や「国民生活センター」です。こちらは消費者庁が管理する公的な機関なので安心して利用できます。
全国の消費者センターの連絡先はコチラ
国民生活センターのWEBサイトには、色々なトラブル事例などが掲載されていますので、まずは調べてみてください☝
2.住まいるダイヤル
「住まいるダイヤル」という電話相談サービスにも外壁塗装リフォーム工事に関することを相談できます。
住まいるダイヤルでは新築物件・中古物件・賃貸物件・リフォームなど住まいに関するトラブル全般の解決のための相談を受け付けています。
ただし、トラブルが発生してしまった後の相談をすることは難しく、トラブルが発生してしまった際に住まいるダイヤルに相談すると、別の機関に繋いでもらうことになってしまいます。
また、住まいるダイヤルで専門家へ無料で相談できる時間は1時間限定ですので、電話相談する際は状況を正確かつ簡潔に伝えるために手元にまとめた資料などを用意しておくと良いです。
【長久手市 外壁塗装】電話相談はメリット・デメリットを把握した上で行う
公共機関以外に、外壁塗装業者の中にもフリーダイヤルや相談専用電話番号などを設けて積極的に相談を受け付けている業者もありますが、もし相談した業者が優良な業者ではなく悪徳業者だった場合、相談してしまうとトラブルが余計に大きくなってしまうこともあります。
相談先が本当に信頼できる優良業者かどうかをしっかりと見極めた上で電話相談を行いましょう😉
1.いきなり外壁塗装業者に電話相談するのはリスクがある
外壁塗装リフォームに関する電話相談を行って問題がきちんと解決するかどうかは、電話をかける前にその相談先をしっかり調べるかどうかが一番大切です!
もし、適当に見つけた悪徳業者に相談してしまうと、業者はなんとかして工事の契約を結ぶために相談者の望まない現地調査や打ち合わせを強引に提案してくる可能性があります。
良い外壁塗装業者なのかを見分ける方法
相談相手が優良業者かどうか見極めるには、
- インターネットで会社情報や評判を調べる
- 実際に店舗やショールームを訪問してみる
という二通りの方法があります。
インターネットでの検索で口コミや評判を検索してみるのも手です。ただし、悪い評価の中にはクレーマー、逆恨み、同業他社による妨害のコメントのようなものもあるので見極めが大切です。
2.第三者機関に電話相談するメリットとデメリット
第三者機関とは公的機関でも施工業者でもなく、自社に加盟する外壁塗装業者と消費者の間に立ってサービスを展開している会社のことです。
第三者機関は自社の加盟店に対して消費者への適切な対応方法やサービス展開のための指導を行ったり、消費者・施主側には業者の提出する見積書が適正かどうかを確認する方法や塗装工事に関してトラブルが発生してしまった場合の解決方法などをアドバイスをしてくれます。
第三者機関に相談するメリット
外壁塗装の第三者機関の活動は、消費者からの良い評価と信頼の上に成り立っているものなので、消費者を裏切って不利益になるような案内はしないため、安心です。
第三者機関では、外壁塗装に関する電話相談や一括括見積り、業者選びについてのアドバイスやなどを提供していますので、外壁塗装工事に関して気軽に相談することができます。
第三者機関は、WEBサイトや電話相談を通して
- 外壁塗装を考えている人の住んでいるエリア
- 行ないたいリフォーム工事内容
- 希望する塗料のグレード
などを伝えるだけで「一括見積もり」というサービスを提供していますが、第三者機関の中には悪徳業者が運営しているサイトも存在する為、相談する際は信頼できるサイトかどうかを見極めましょう。
一括見積もりサイトを装った悪徳業者のサイトを利用してしまうと、入力した個人情報が簡単に抜き取られて、その個人情報が悪徳業者に流出してしまいます。