現場ブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします！

今回のブログでも、付帯部の場所と役割のつづきをお話させていただきます😊

軒天と破風・破風板についてのブログはコチラへ・・・

雨樋と幕板についてのブログはコチラへ・・・

【尾張旭市　外壁塗装】付帯部・・・雨戸（あまど）

雨戸とは、窓の外側に取り付けられた戸のことで、強風や強風によって飛んできた石などから窓ガラスを守る目的で取り付けられています。

この雨戸を収納するスペースのことを「戸袋（とぶくろ）」と言います！

雨戸は基本、面積が大きいものなので色あせや汚れを放置してしまうと、外壁を塗り替えても雨戸だけが目立ってしまいます。

普段は、雨戸ではなく戸袋のみが見えている状態になるので、お家の美観のためには雨戸と戸袋のセットでの塗り替えがオススメです😊

雨戸の役割

①風や飛来物による破損を防ぐ

台風や豪雨などの災害によって、窓ガラスが割れてしまったり、割れたガラスで大怪我につながる可能性があります。

台風などのときには雨戸を閉めておくと、風や飛来物によってガラスの破損を防ぐことができます。

②防犯対策

長期間の外出時、雨戸とガラス窓を締めれば、二重にロックすることができて空き巣などのリスクも低くなります。

③遮熱、防寒

室内の冷気は窓の隙間から逃げたり、直射日光で窓が熱せられ室内の温度が上昇することがあります。

雨戸を閉めることで密閉効果が高まり、冷暖房の効きを助ける役割があります。

このような役割を持っている雨戸ですが、最近はないお家も多いですよね😉

特にマンションやアパートの場合は雨戸がついていないことがほとんどです。

これは、雨戸は建物の外側につけられる為、もし雨戸が外れて落下したら危険だからという理由だそうです🤔

【尾張旭市　外壁塗装】付帯部・・・矢切り（やぎり）

「矢切り（やぎり）」とは、外壁と屋根の間の三角の形のスペースのことです。

屋根下で雨水などが当たりにくくなっている部分なので、換気口を付けることが多い部分です。

矢切りの役割

①外壁と仕上げ方を変えることで変化を持たせる

外壁と別の色や素材にすることでお家の見た目に変化を出すことができます。

矢切の部分が違うだけでかなりオシャレな印象のお家になります😉

②屋根の真下で屋根を支える

③通気口をつけている場合は、屋根内部に溜まった熱気や湿気を逃す

昔の家では矢切りに設置される換気口は横長型や丸型が一般的でしたが、よく目立つ場所であるため、最近では縦長型でデザイン性の高いもの、和モダン風の格子付きのものなど、選択肢も増えているようです。

矢切に換気口がない家では、アイアン製の飾りなどを設置するのも最近は流行しているみたいですよ☝

【尾張旭市　外壁塗装】付帯部・・・笠木（かさぎ）

笠木とは、一般的に塀や手すり、バルコニーの壁の上部に取り付ける仕上げ材のことをいいます。

笠木は機能性やデザイン面でも、重視される部分です！

特に階段の手すりの場合は毎日手が触れる部分になるので、優しい手触りや汚れにくさ、質感なども重要となってきます😉

材質は種類が豊富で、屋上やベランダ部分に取り付けるようなプラスチック製や金属製のもの

屋内で階段の手すり部分に取り付ける木製のものまでさまざまな種類があります。

笠木の役割

①雨水などの汚れを防ぐ

笠木は雨の染みや、雨の垂れた跡などの汚れがつくのを防ぐ役割があります。

ベランダに取り付けた笠木によって傾斜をつけることで、雨は外部の壁に落ちることがなくなります！

②デザインのアクセントの役割

笠木は、壁や塀とは色を変えてアクセントをつけてオシャレに演出することもできます！

ネットで「オシャレな笠木」と検索したら、可愛いデザインの塀の画像なども出てきますよ😉

自分のお家を建てることは一生に一度の一番大きな買い物です。

細かいところまでこだわって建てた大切なおうちを長持ちさせるために

10年に1度はメンテナンスを行うことをお勧めいたします。

ぜひ、セーフティーライフにお問い合わせくださいね☝