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尾張旭市・瀬戸市の皆様、こんにちは！

セーフティーライフのブログをご覧いただきありがとうございます(^-^)

住宅建築や外壁リフォームで使用される外壁材の一つに、ALCパネルというものがあるのはご存じでしょうか？

近年、優れた特性を持つ外壁材として、住宅・高層ビル・ショッピングモールなど多くの建築物に欠かせない素材となっています。

この記事では、外壁工事に使用されるALCパネルの特徴やメリット・デメリットを尾張旭市・瀬戸市の皆様に紹介します(^-^)

是非最後までご覧ください！

【尾張旭市　外壁塗装】外壁材のALCパネルとは？

外壁材であるALCパネルは、現代建築に欠かせない主要素材として人気があります。

ALCパネルは、軽量で断熱性に優れた板状の外壁材であり、快適な居住空間を実現するために便利な素材です。

ALCとは軽量気泡コンクリートと呼ばれるコンクリート素材です。

内部が詰まっておらず気泡状の穴があるため、通常のコンクリートに比べて約4分の1の軽さです。

この気泡が断熱効果を発揮し、季節を問わず室内温度を一定に保ちます。

気泡があるといっても耐久性に問題はなく、戸建住宅や高層ビルの外壁、屋根、床材などにも使用されています。

【尾張旭市　外壁塗装】外壁材ALCパネルのメリット

軽量で耐熱性に優れたALCパネルを外壁材に採用するメリットは、断熱効果が高いだけではなく、他にもあります(^-^)

耐久性が高い

コンクリートより軽くて断熱性に優れていても、耐久性が低ければ外壁材としては不向きです。

しかし、ALCパネルは適切にメンテナンスを行えば耐久性が非常に高く、50年は外壁リフォームをしなくても大丈夫です。

近年、少子高齢化の影響で引っ越しや建て替えをする人が減り、同じ家に長く住み続ける方が多くなっています。

そのため、耐久性の高いALCパネルは、引っ越しや建て替えより、長く住み続けたい方に適した外壁材と言えます。

高い耐火性

ALCパネルを使用する大きなメリットは、耐久性が高いだけでなく耐火性も高いことです。

ALCパネルの材料は、セメント、生石灰、珪石などの燃えにくい素材を合わせてできています。

そのため、隣家で火災が発生しても燃え移る危険が軽減されます。

また、火災が発生してもガスや煙などの有害物質が発生しません。

耐震性が高い

耐久性が高いだけでなく、耐震性も高いこともメリットの一つです。

基本的にALCパネルは1枚ではなく複数枚設置しますが、地震が発生すると地震による揺れが鉄骨体躯に伝わり歪むと、パネルも追従し回転・ロッキングします。

パネルの破損や落下を最小限に抑えるロッキング構法を用いているのです。

 そのため耐震性に優れており、過去の地震でもロッキング構法のALCパネルは、他の外壁に比べて破損や落下が少なく建物の安全性が証明されています。

【尾張旭市　外壁塗装】外壁材ALCパネルのデメリット

ALCパネルは耐久性、耐火性、耐震性に優れていますが、悪い面もあります。

外壁材として使用するか検討中の尾張旭市・瀬戸市の皆様は、デメリットもしっかり知っておきましょう！

防水性が低い

ALCパネルのメインの素材はセメントなため、吸水性に優れており防水性が低いというデメリットがあります。

パネルの施工後、数年間は大丈夫ですが、経年劣化が進むと外壁を保護する塗膜の効果が低下し、内部に水が入ってしまいます。

 ALCパネルの内部は泡状の穴が無数にあるため、寒い時期には浸入した水が凍り、膨張してパネルが破損する可能性があります。

 パネルが傷ついてしまうと建物自体の耐久性が低下してしまうため、定期的な塗装のメンテナンスが必須です。

防水性が低いというデメリットは、正しくメンテナンスを行うことで解決することができます。

つなぎ目が多い

外壁など広い面積に使用する場合は、ALCパネルはどうしても複数枚貼り合わせる必要があり、つなぎ目が多くなってしまうのです。

つなぎ目の数が多いほど雨漏りのリスクが高く、目地を埋めるために多くのシーリング材を使用するため、手間と費用がかかります。

雨漏りを防ぐためには、定期的なメンテナンスを行い、コーキング補修を行う事が大切です。

費用が高い

外壁材にはALCパネルの他に窯業系サイディング、金属系サイディング、モルタルなどがありますが、ALCパネルはこれらの素材の中で最も高価です。

また、つなぎ目が多いため、目地を埋めるシーリング材の量や作業工程が増え、工賃も高くなります。

 初期費用はかかりますが、適切なメンテナンスを行えば長持ちするため、ランニングコストを削減できます。

もちろんメンテナンスにもお金がかかりますので、考慮しておきましょう。

【尾張旭市　外壁塗装】ALCパネルを外壁材として使用する場合の注意点

 ここでは、ALCパネルを外壁材として使用することに決めた際の注意点を、尾張旭市・瀬戸市の皆様にお話します。

長く住み続けられるように、是非覚えておいてください(^^)/

注意点1：防水性の高い塗料を選ぶ

ALCパネルは耐久性、耐火性、耐震性に優れていますが、防水性に難があるため、水の影響を受けないように注意する必要があります。

このことを解消するために、外壁塗装には防水性の高い塗料を選びましょう！

 防水性の高い塗料には主に、シリコン・フッ素・アクリル塗料などがあります。

より長持ちさせたい場合は、多少価格が高くなりますが、シリコン系やフッ素系の塗料がおすすめです。

また、防水性だけでなく弾力性も高い塗料であれば、ひび割れした際に伸縮するので、水の浸入をある程度防ぐことができます。

注意点2：シーリングの補修

つなぎ目の多いALCパネルの場合、パネル同士の隙間を埋めるためにシーリング材を使用します。

ただし、防水塗料と同様、長期間放置すると劣化し役割を果たせなくなります。

そのため、シーリングは必ず補修をしてください。

シーリングにひび割れ・破断・剥がれを発見した場合は、できるだけ補修を行いましょう。

 放っておくと雨水が浸入して外壁材を傷め、雨漏りの原因となることがあります。

室内に水が浸入すると、湿気によるカビや木材の腐敗の原因となるだけでなく、シロアリなどの害虫の発生原因にもなりますのでご注意しましょう。

【尾張旭市　外壁塗装】まとめ

ALCパネルは断熱性・耐久性・耐火性・耐震性に優れており、現代建築に適した外壁材ですが、特徴や注意点、メンテナンスの必要性などをよく理解した上で使用する事が大切です！

外壁材でお悩みの尾張旭市・瀬戸市の皆様、お気軽にセーフティーライフまでお問い合わせくださいね(^^)/

皆さまのご来店、お問い合わせをスタッフ一同お待ちしております！

投稿担当者

方山 紘乃HIRONO KATAYAMA

主に、豊田店のWEBサイトでブログ作成をしております。
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