尾張旭市・瀬戸市の皆様こんにちは☺️

いつもセーフティーライフのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

「外壁塗装をすれば雨漏りも防げる」と思っている方も多いのではないでしょうか❔

確かに、塗装はお住まいを守る大切なメンテナンスですが、雨漏りの原因を根本から解決するわけではありません。

今回は、塗装と雨漏りの関係について詳しく解説し、誤解しがちなポイントを分かりやすくお伝えします❕❕

屋根の仕組みと雨漏りの原因

屋根は単に雨を遮るだけではなく、「内部への浸水を防ぐ重要な構造」を持っています。

一般的な屋根は以下のような層で成り立っています。

屋根材（一次防水）

目に見える屋根の表面部分。

雨や風から守る役割を持つ。

防水シート（二次防水）

屋根材の下に敷かれたシートで、万が一屋根材の隙間から雨が入り込んでも、内部へ漏れないようにする役割を果たす。

下地（野地板）

建物の骨組み部分。

ここが濡れてしまうと、建物の強度が低下する可能性がある。

🔴雨漏りの主な原因は、屋根材の傷みよりも 防水シートの劣化 にあることが多いです。

つまり、屋根材の表面を塗り替えたとしても、劣化した防水シートを修復しなければ雨漏りは止まりません。

「屋根の塗装をすれば雨漏りが直る」 という話を信じてしまうと、大切な修理を見逃してしまう可能性があります😣

では、塗装の役割とは？

「じゃあ、塗装は意味がないの？」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません☝️

塗装には大切な役割があり、適切なタイミングで行うことでお住まいの寿命を延ばすことができます。

外観を美しく保つ

年月が経つと、お住まいの外壁や屋根は、汚れたり色あせたりしてきます。

特に、北側の壁にはコケや藻が生えやすく、見た目が悪くなってしまいます。

塗装を行うことで、「お住まいの印象が一気に明るくなり、新築のような美しさを取り戻す」ことができます✨✨

外壁・屋根の保護

塗装の一番の目的は 「塗膜を作ることで外壁や屋根を守ること」 です。

外壁や屋根は、紫外線や風雨にさらされ続けていますが、塗膜があることでこれらのダメージを軽減できます。

もしも塗膜が劣化してしまうと、外壁や屋根が直接ダメージを受け、ひび割れや劣化が進みやすくなります。

そうなる前に、定期的な塗装メンテナンスを行うことが大切です。

機能性を向上させる

最近の塗料には、さまざまな 機能性 を持ったものがあります。

遮熱・断熱塗料

夏の暑さを軽減し、室内の温度上昇を抑える

低汚染塗料 

雨水で汚れを流し、外壁をキレイに保つ

防カビ・防藻塗料

カビや藻の発生を抑え、清潔な状態を維持

これらの機能を活かして、お住まいに合った塗料を選ぶことで、より快適な環境を作ることができます。

雨漏りを防ぐにはどうすればいい？

雨漏りを防ぐためには、以下のポイントを押さえましょう💡

✅屋根の防水シートの状態を確認する → 劣化していれば、適切な修理をする

✅シーリングの状態をチェックする → ひび割れや剥がれがあれば補修する

✅外壁のクラックを早めに補修する → 深いヒビは早めに対処する

塗装だけでは雨漏りを完全に防ぐことはできませんが、 正しい補修と塗装を組み合わせることで、お住まいの耐久性を向上させることができます🏠✨

まとめ

「塗装をすれば雨漏りが直る」というのは誤解であり、実際には 雨漏りの原因に適した修理を行わなければ根本的な解決にはなりません❕

大切なお住まいを長く快適に維持するために、定期的なメンテナンスを心がけてくださいね。

もし雨漏りや塗装について気になることがあれば、無理に塗装だけで解決しようとせず、まずは専門業者に相談してみるのが安心です☺️

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨