瀬戸市 外壁塗装工事 屋根塗装工事 防水工事
2024.10.04 (Fri)
瀬戸市 外壁塗装工事 屋根塗装工事 防水工事 施工データ
施工場所 | 愛知県瀬戸市 |
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工事内容 | 外壁塗装工事 屋根塗装工事 防水工事 |
外壁使用塗料 | スーパーラジカルシリコンGH(アステックペイント) |
施工カラー | |
工事期間 | 33日間 |
工事完了月 | 2024年9月 |
私が責任をもって担当しました

玉谷 一樹
ちょうど梅雨時、おうちで2ヵ所雨漏りが見られるため、ご連絡いただきました。
また、庇がボロボロになってしまっていることも気にされていました。
調査にお伺いすると…
スレート屋根には多数のひび割れがあり、屋上は塗膜剥離が見られました。
ベランダも一部塗膜剥離が見られましたが、雨漏りの原因になりそうな箇所はありませんでした。
気にされていた庇やその他付帯部も、各所で塗膜剥離やサビの発生が目立ちました。
シーリングは亀裂が各所に見られ、また、とれてきてしまっている所も。
このまま放置しますと、亀裂からの雨水等の浸入により、内部腐食や雨漏れを起こす可能性が考えられます。
塗装の他に、亀裂などの補修に加え、防水工事のご提案をいたしました。
築50年のおうちも、メンテナンスをしっかりし、引き続き安心してお過ごしいただけるようになりました。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。屋根 下塗り作業
屋根塗装の下塗りは、建物の寿命を左右する重要な工程です。
下塗り塗料は、上塗りの密着性を高め、下地の劣化を防ぎ、塗膜の耐久性を向上させる役割があります。
密着性を高めて塗膜の剥がれを防ぎ、また、下地の吸水性を抑えて上塗りの塗料が下地へ過度に吸収されるのを防ぐ役割があります。屋根 中塗り作業
屋根塗装の中塗り工程は、下地との密着性を高め、上塗りの塗料との密着性を向上させる、非常に重要な工程です。
中塗りで使用する塗料は、下塗りで処理された下地を均一にし、上塗りの塗膜の耐久性を高める役割を果たします。屋根 上塗り作業
仕上げとなる上塗り作業は、建物の外観を左右するだけでなく、耐久性や機能性も大きく左右します。
丁寧に塗り重ね、雨や紫外線に強く
耐久性の高い屋根に仕上げていきます。
使用色:コーヒーブラウン軒天 塗布作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性が良く、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。
また、下塗りは、塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。
外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
使用色:オフホワイト付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
建物の寿命を延ばし、美観を保つために非常に重要な作業です。屋上防水作業
ウレタン塗膜防水密着工法です。
こちらは施工前です。屋上防水作業
この後塗布する塗料がしっかりと密着するよう、まずは下地調整や清掃をします。屋上防水作業
ドレンは、雨水などを排水するための装置でのことを指します。
防水工事においては排水口に取り付ける部材です。
改修用ドレンを既存のドレンに差し込み、設置します。
屋上防水作業
プライマーを塗布します。
プライマーは、床面と防水層の間で接着剤のような役目をします。屋上防水作業
ウレタン塗布一層目です。
防水層は規定膜厚を確保し、本来の防水性能を発揮させる為、一層、二層と分けて塗布します。屋上防水作業
ウレタン塗布二層目です。
一層目の硬化を待ち二層目の塗布を行います。屋上防水作業
紫外線や風雨の影響によりダメージから保護する為、トップコートを塗布します。
トップコートは保護の役割であり、防水性能はありません。屋上防水作業
屋上防水作業完了です。ベランダ防水作業
ベランダ防水も同様に、ウレタン塗膜密着工法にて防水工事をいたしました。ベランダ防水作業
ベランダ床に付着している汚れ、コケ、藻などを完全に除去し、塗料が密着しやすいように下地調整をします。ベランダ防水作業
下地との密着性を高めるために、プライマーを塗布します。
プライマーは、下地の材質や状態に合わせて選びます。ベランダ防水作業
ローラーや刷毛を使って、ウレタン塗料を均一に塗布します。
塗料が完全に乾燥するまで待ちます。
乾燥時間は、気温や湿度、塗料の種類によって異なります。ベランダ防水作業
1回目の塗布が完全に乾燥したら、2回目の塗布を行います。ベランダ防水作業
紫外線や経年劣化からウレタン塗膜を保護するために、トップコートを塗布します。ベランダ防水作業
ベランダ防水完了です。