日進市 外壁塗装工事 屋根塗装工事
2025.05.25 (Sun)
日進市 外壁塗装工事 屋根塗装工事 施工データ
施工場所 | 愛知県日進市 |
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工事内容 | 外壁塗装工事 屋根塗装工事 |
外壁使用塗料 | フッ素REVO1000(アステックペイント) |
屋根使用塗料 | RSプラチナルーフMUKI(関西ペイント) |
施工カラー | |
工事期間 | 40日間 |
工事完了月 | 2025年5月 |
私が責任をもって担当しました

溝口 将仁
中古でご購入された戸建のメンテナンスのご依頼をいただきました。
築30年で、経年による劣化もあり、塗装や板金工事など各所メンテナンスが必要でした。
外装の工事を終え、内装の工事もし、生まれ変わったおうちでの新生活が楽しみですね。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。シーリング作業
まず、既存のシーリング材をカッターやヘラを使ってきれいに取り除きます。
この作業を丁寧に行うことで、新しいシーリング材との密着性を高めることができます。シーリング作業
外壁にプライマー(下塗り材)やシーリング剤を付けないために、マスキングテープを貼っていきます。
養生をすることで仕上がりがきれいな直線になります。
養生の後、丁寧にプライマー(下塗り材)を塗布します。
シーリング作業
新しいシーリング材を充填します。シーリング作業
ヘラを使って押さえこむようにならします。シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。シーリング作業
サッシ周りは、既存のシーリングの上へ増し打ちをします。
既存のシーリングを撤去しようと刃物を当てた際に、その下にある防水シートを傷つけてしまわない為です。屋根 下塗り作業
塗料と屋根材をしっかりと密着させ、塗料の性能を最大限に引き出すのが下塗りです。
密着性の向上、下地調整、防錆・防腐・上塗り材の防錆・防腐などの目的があります。
通常、透明色です。屋根 中塗り作業
しっかりと厚みをつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。屋根 上塗り作業
乾燥後2回目の塗装をして十分に乾燥させます。
多くの塗料は3回塗りが基本ですが、こちらは2回塗りで綺麗に仕上がるのです。
使用色:コーヒーブラウン養生作業
塗料が周囲に飛び散ってしまわないよう、窓やベランダ、植木など、塗装しない部分にビニールシートなどを覆って保護する作業を「養生」と言います。
養生をしっかり行うことで、塗装後の仕上がりが美しく、周辺への影響も最小限に抑えられます。
養生には、マスキングテープやビニールシート、飛散防止ネットなど、様々な資材が使われます。軒天 塗布作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性が良く、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。
また、下塗りは、塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。
外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
こちらの塗料は塗った直後と、しっかり乾燥した後とでは色の出方に差が出るのが特徴です。
使用色:ベイジュ
付帯部 下地調整作業
ケレン作業で下地を整えます。
目に見えない程度の細かい傷をつけ、塗料を染み込みやすく整えます。
ケレンする素地に合わせて、ケレン道具も変えています付帯部 サビ止め塗布作業
板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。ベランダ防水工事
水がしみないように、まず丈夫な板(コンパネ)を敷いて土台を作ります。ベランダ防水作業
まずプライマーを塗布します。
これは、コンパネの表面にしっかり染み込み、防水材との接着力をグッと高める役割があります。
例えるなら、強力な両面テープを貼るようなイメージです。
こうしておくことで、防水材がコンパネにピタッと密着し、これから長持ちする防水層を作るための大切な下準備になります。ベランダ防水作業
先ほどプライマーを塗ったコンパネの上に、隙間なく丁寧に貼り付けていきます。
このシートが、これからベランダを水から守るための一番大事な防水層となります。
シートを貼り合わせることで、まるで大きな防水テープで床を覆うように、水の侵入をしっかりと防ぐ役割を果たします。ベランダ防水作業
自着シートを貼り終えたら、その上からウレタン防水材の塗布です。
これが、ベランダを水から守るための本格的な防水層の始まりです。
まずは1層目として、均一に塗料を広げていきます。
これは、下にある自着シートとしっかりと密着し、これから作っていく防水層の土台となる重要な役割を果たします。
この時点ではまだ防水層は完成していませんが、この1層目が後に塗る防水材と協力して、強力な水の膜を作り出します。ベランダ防水作業
1層目のウレタン防水材がしっかり乾いたことを確認してから、その上にもう一度均一に塗っていきます。
この2層目を塗ることで、防水層に厚みと強度が増し、さらにムラなく均一な防水膜が完成に近づきます。ベランダ防水作業
2層目がしっかりと乾いた後、その上から「トップコート」と呼ばれる仕上げの塗料を塗ります。
このトップコートは、それまでに塗った防水層を、紫外線や雨、砂ぼこりなどから守るための大切な保護層です。
例えるなら、防水層の「日焼け止め」や「保護フィルム」のようなものです。
トップコートを塗ることで、防水層が劣化するのを防ぎ、防水効果を長く保つことができます。また、見た目をきれいにしたり、汚れがつきにくくしたりする役割もあります。
これを塗って初めて、ベランダの防水工事が完了となります。煙突補修作業
板金で囲い、補修をしました。笠木交換工事
劣化の進んだ既存の笠木を撤去し、新たに取り付けました。