瀬戸市 外壁塗装工事 防水工事
2025.07.14 (Mon)
瀬戸市 外壁塗装工事 防水工事 施工データ
施工場所 | 愛知県瀬戸市 |
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工事内容 | 外壁塗装工事 防水工事 |
外壁使用塗料 | RSシルバーグロスSi(関西ペイント) |
屋根使用塗料 | RSルーフ2液Si(関西ペイント) |
施工カラー | |
工事期間 | 6日間 |
工事完了月 | 2025年7月 |
私が責任をもって担当しました

玉谷 一樹
【執筆者】
アラレちゃん大好き玉谷です。
業界歴25年!皆様に支えられてここまでやってきました。
大切なおうちのことを安心して任せて頂ける様に頑張っていきます!
【所有資格】
二級建築施工管理技士補
外装劣化診断士
雨漏り診断士
エネルギーマネジメントアドバイザー
屋根は、長年の紫外線や雨風の影響で色あせやサビが見られ、防水の役目をしている塗膜が弱くなっていました。
今後さらにサビが広がる可能性があるため、サビをしっかり落とす作業(ケレン)を行い、「RSルーフ2液Si」という耐久性の高い塗料で塗装し、防水性を回復させました。
外壁では、汚れや色あせ、チョーキング(表面が粉っぽくなる現象)、苔の発生が確認できました。
これは水をはじく力が弱まってきたサインです。
外壁は丁寧に下地処理をした後、「RSシルバーグロスSi」という高耐候の塗料で塗り直し、見た目と保護機能を取り戻しました。
屋上も汚れやひび割れが進み、雨漏りの心配があったため、防水塗装でしっかり仕上げました。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。屋根 下塗り作業
トタンは、経年劣化や紫外線、雨風の影響でめっき層が傷ついたり、剥がれたりすることがあります。
こうなると、下地の鉄が露出してしまい、空気中の酸素や水分と反応して錆が発生します。
一度錆が発生すると、どんどん進行し、最終的には穴が開いて雨漏りの原因となることもあります。
下塗りには錆止め効果のあるものを使用します。
屋根全体に塗布することで、めっき層が傷ついた部分や、すでに小さな錆が発生している部分に直接作用し、錆の進行を強力に食い止めます。
これにより、屋根材自体の劣化を防ぎ、長期間にわたって屋根を健全な状態に保つことができます。屋根 中塗り作業
しっかりと厚みをつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。屋根 上塗り作業
丁寧に塗り重ね、雨や紫外線に強く
耐久性の高い屋根に仕上げていきます。
使用色:シルバーホワイト外壁 下塗り作業
外壁の状態に合わせて、上塗り塗料と相性が良く、しっかりと密着する下塗り材を選定し、塗布します。
下塗りは通常、白や透明の塗料を使用し、塗料が外壁に過度に染み込まないようにする役割があります。
外壁が塗料を吸い込みすぎると、色ムラや仕上がりの不均一が起こるため、それを防ぐためにも下塗りは欠かせません。
外壁塗装を長持ちさせ、美しく仕上げるためには、基礎となるこの工程がとても大切なのです。外壁 中塗り作業
中塗りでは、塗膜に厚みを持たせていきます。
この工程は、下塗りと上塗りの間に塗る層で、下地をなめらかに整えるとともに、上塗り塗料の耐久性を高める役割を担います。
下塗りの上に一度だけ塗料を塗っただけでは、建物をしっかりと保護するには不十分です。
塗料が持つ機能をしっかり発揮させるためにも、中塗りは欠かせない大切なステップです。
そして、この段階から実際に選んでいただいた色が現れはじめます。外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
上塗りの目的は、塗膜の最終的な仕上げを完璧にし、塗料が持つ最高の性能を発揮させることです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
この最後の層が、紫外線や雨、風といった外部からの刺激から屋根を強力に守り、鮮やかな色と美しいツヤを長期間保ちます。
使用色:サンダルウッド防水工事
プライマーを塗布します。
プライマーは、床面と防水層の間で接着剤のような役目をします。防水工事
自着シートを敷設します。
プライマーと同じように下地とウレタン防水材の密着性を高めたり、特定の箇所の補強をしたり、あるいは下地からの湿気上昇を防ぐ目的で用いられるものです。防水工事
ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法において、脱気筒は非常に重要です。
下地から発生する水蒸気は、日中の太陽熱で温められて防水層を押し上げ、膨れの原因となります。
脱気筒は、防水層の下に設けた通気層を通って集まる水蒸気を外部へ効率的に排出することで、この膨れを防ぎます。
適切な数と位置に設置し、周辺を完璧に防水処理することが、長期的な防水性能維持の鍵となります。防水工事
既存のドレンを取り外し、周囲の下地をきれいに掃除し、不陸やひび割れを補修します。
新しいドレンを排水口にしっかり固定し、ドレン周りは補強材やシーリング材で水の浸入を防ぎます。
その後、プライマーとウレタン防水材を塗布して、ドレンと防水層を一体化させます。
水がドレンへスムーズに流れるよう、適切な水勾配を確保することが最も重要です。ベランダ防水作業
この作業では、主剤と硬化剤を適切に混ぜたウレタン防水材を、ローラーやコテで下地全体に均一な厚みで塗布します。
これにより、防水層の基盤が築かれ、下地との密着性が高まり、細かな不陸が調整されます。
規定の塗布量を守り、塗り残しがないよう丁寧に行うことで、後の防水性能が大きく左右される重要な作業です。ベランダ防水作業
ウレタン塗膜防水の二層目塗布は、一層目が完全に乾いた後に行う次の作業です。
この工程では、一層目と同じウレタン防水材を、再び均一な厚みで塗っていきます。
これにより、防水層が必要な厚みになり、より丈夫で長持ちする防水膜が完成します。
二層目を塗ることで、防水性能がさらに高まり、建物が雨からしっかり守られるようになりますベランダ防水作業
トップコート塗布作業です。
たっぷりと厚みをつけます。
仕上げ材を塗ることで耐久性を持たせ、美しく仕上げることができます。ベランダ防水作業
完了です。