瀬戸市 外壁塗装工事 防水工事
2025.09.11 (Thu)
瀬戸市 外壁塗装工事 防水工事 施工データ
施工場所 | 愛知県瀬戸市 |
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工事内容 | 外壁塗装工事 防水工事 |
外壁使用塗料 | RSプラチナMUKI(関西ペイント) |
施工カラー | |
工事期間 | 22日間 |
工事完了月 | 2025年9月 |
私が責任をもって担当しました

玉谷 一樹
【執筆者】
アラレちゃん大好き玉谷です。
業界歴25年!皆様に支えられてここまでやってきました。
大切なおうちのことを安心して任せて頂ける様に頑張っていきます!
【所有資格】
二級建築施工管理技士補
外装劣化診断士
雨漏り診断士
エネルギーマネジメントアドバイザー
築15年で、初めての塗装工事でした。
色褪せやシーリングの劣化があり、雨漏りの心配をされてご相談いただきました。
調査をさせていただくと、経年による汚れや色あせと、クラック箇所が見られました。
これらは再塗装の時期を知らせるサインと言えます。
塗膜による防水効果が失われ、水分の吸収・乾燥を繰り返している状態です。
また、建物の振動等により今後、更に亀裂箇所が発生する可能性があります。
亀裂を起こした箇所から雨水等が浸入し、破損や内部腐食、雨漏れを起こす事も考えられます。
しっかりとした下地調整を施し、再塗装にて外壁を保護することをお勧めさせていただきました。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。シーリング作業
まず、既存のシーリング材をカッターやヘラを使ってきれいに取り除きます。
この作業を丁寧に行うことで、新しいシーリング材との密着性を高めることができます。シーリング作業
外壁にプライマー(下塗り材)やシーリング剤を付けないために、マスキングテープを貼っていきます。
養生をすることで仕上がりがきれいな直線になります。
養生の後、丁寧にプライマー(下塗り材)を塗布します。シーリング作業
新しいシーリング剤を下地へ充填していきます。
この際、シーリング材は奥までしっかりと押し込み、隙間なく充填することが重要です。シーリング作業
ヘラを使って押さえこむようにならしていきます。シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。シーリング作業
サッシ周りは、既存のシーリングの上へ増し打ちをします。
既存のシーリングを撤去しようと刃物を当てた際に、その下にある防水シートを傷つけてしまわない為です。養生作業
塗料がついてはいけない窓ガラスやサッシ、玄関ドア、植木、地面などをビニールシートや専用テープで丁寧に覆い隠す「養生(ようじょう)」を行います。
これは、塗料が飛び散ったり垂れたりして、必要のない場所に付着するのを防ぐための非常に重要な工程です。
養生をしっかりと行うことで、仕上がりの美しさが格段に向上し、お客様の大切な財産を汚すことなく、高品質な塗装工事を実現します。軒天 塗装作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。外壁 下塗り作業
外壁の状態に合わせて、上塗り塗料と相性が良く、しっかりと密着する下塗り材を選定し、塗布します。外壁 下塗り作業
下塗りは通常、白や透明の塗料を使用し、塗料が外壁に過度に染み込まないようにする役割があります。
外壁が塗料を吸い込みすぎると、色ムラや仕上がりの不均一が起こるため、それを防ぐためにも下塗りは欠かせません。
外壁塗装を長持ちさせ、美しく仕上げるためには、基礎となるこの工程がとても大切なのです。外壁 中塗り作業
中塗りでは、塗膜に厚みを持たせていきます。
この工程は、下塗りと上塗りの間に塗る層で、下地をなめらかに整えるとともに、上塗り塗料の耐久性を高める役割を担います。外壁 中塗り作業
下塗りの上に一度だけ塗料を塗っただけでは、建物をしっかりと保護するには不十分です。
塗料が持つ機能をしっかり発揮させるためにも、中塗りは欠かせない大切なステップです。
そして、この段階から実際に選んでいただいた色が現れはじめます。外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
上塗りの目的は、塗膜の最終的な仕上げを完璧にし、塗料が持つ最高の性能を発揮させることです。
使用色:チャコール外壁 上塗り作業
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
この最後の層が、紫外線や雨、風といった外部からの刺激から屋根を強力に守り、鮮やかな色と美しいツヤを長期間保ちます。
使用色:コーヒーブラウン付帯部 下地調整作業
付帯部も、常に雨風や日光に晒されているため、時間の経過とともに錆びたり、汚れが付着したり、古い塗膜が剥がれてきたりします。
そのため、塗装前の下地調整作業が非常に重要になってきます。
具体的には、ワイヤーブラシなどで浮いている錆や剥がれかけた古い塗膜を徹底的に除去します。付帯部 サビ止め塗布作業
板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。ベランダ防水工事
プライマーを塗布します。
プライマーは、床面と防水層の間で接着剤のような役目をします。ベランダ防水工事
FRP防水ガラスマットを敷設します。
防水用ポリエステル樹脂と防水ガラスマットで作られた防水素材で、耐衝撃性や耐摩耗性が期待できます。
中塗り作業で伸び率の緩和をし、硬いだけではなくしなやかな仕上がりを目指しています。
続いて中塗り作業です。
使用したガラスマットが目立つと美しい仕上がりになりにくいため、美観性の面でも中塗り作業はとても大切な工程です。ベランダ防水作業
トップコート塗布作業です。
たっぷりと厚みをつけます。
仕上げ材を塗ることで耐久性を持たせ、美しく仕上げることができます。ベランダ防水作業
完了です。