外壁が起因となる雨漏りとは?|尾張旭市のセーフティーライフ
2020.06.07 (Sun) 更新
尾張旭市・瀬戸市・長久手市の外壁塗装・屋根塗装 専門店セーフティーライフです。
こんにちは!セーフティーライフの立島でございます。
お天気仕事である私たちには悩ましい、梅雨の時期がやってきました。
毎日ひたすら天気予報をチェックしては頭を抱える日々です(泣)
工事進行中のお客様には、雨天休工でのスケジュール変更等ご迷惑をお掛けいたしますが
誠実な施工のためと何卒ご理解いただけますと幸いです。
さて、雨が続くと心配なのが「雨漏り」の問題ですね。
「雨漏り」と聞くと、屋根が原因と考える方が多いかと思いますが、
実は外壁やその付帯部分が雨漏りの原因となっていることもあります。
本日は、外壁からの雨漏りの原因(となる可能性)を
いくつかご紹介させていただきます。
◆外壁が原因で雨漏りするケース
外壁が原因で雨漏りが発生する理由としては、主に
「外壁の経年劣化」と「施工不良」の2つが考えられます。
詳しく見ていきましょう。
◆施工不良が原因で雨漏り!その原因は?
新築なのに外壁から雨漏りが生じている、という場合は
お家を建設した際の施工不良が原因である可能性が高いです。
雨水が侵入しやすい箇所としては、換気口やサッシ(窓枠)などの開口部です。
換気口や窓を取り付ける時に、建物内へ雨水が侵入しないよう「雨仕舞」を行いますが、
この「雨仕舞」がしっかりとできていないと、開口部から雨漏りが発生してしまいます。
また、必要以上にシーリング等で全ての隙間を埋めてしまっているケースもあります。
この場合は雨水の侵入口だけでなく出口まで塞いでしまっているため
少しの隙間から入り込んだ雨水が逃げ場を失い
躯体等を伝ってお家の中に入り込んでしまうパターンです。
お家の構造つくりを知った上で、適材適所の「雨仕舞い」処置が必要です。
◆経年劣化が原因で雨漏り!その原因は?
外壁材であるサイディングやモルタル・タイル等々、どんな素材でも年月が経つと共に劣化が進みます。
その劣化症状によっては、雨漏りを発生させる原因となる事もあり
主な原因として、シーリング箇所の劣化(破断や?離等)・クラック(幅0.3mm以上のひび割れ)の発生・外壁材の欠け等になります。
仮にシーリングの劣化や構造クラックが生じていた場合、
いつもは雨漏れしなくても、梅雨時期の長雨や、台風時の横殴りの雨が降った時等
劣化箇所からの雨漏りが発生しやすくなります。
ですから、「経年劣化は雨漏りしていないから大丈夫」ではなく
「経年劣化が現れた」時点で、調査・修理をご検討いただくことをおススメします。
◆雨漏りを放置すると…
現在雨漏りが発生していて、雨漏りに気付かれているにも関わらず、
「日常生活に支障がないから」と放置する方も少なくありません。
ですが、それは非常に危険です。
大切なお家の寿命を縮めてしまう可能性が高いため、
雨漏りを見つけたら、先ずはしっかりと診断し、なるべく直ぐに適切な工事を行いましょう。
雨漏りは止めない限り、永遠に建物内部へ雨水が入り込んでしまい、
その影響は、柱や鉄筋など躯体の劣化にまで広まってしまうのです。
屋根・外壁・その他部分を含め、雨漏りしている箇所=実際に雨水が家の中に落ちてくる箇所とも限らず
お家の躯体を伝ってきたり、別の箇所から雨水がお家の中に浸入していることもよくあります。
それらの箇所をしっかりと調査しつきとめ、必要な補修を行う必要があります。
雨漏りを放置してしまうと、お家の寿命を大幅に縮め、
場合によっては、シックハウス症候群など健康被害もたらします。
総合的に考えても、雨漏りの放置は何一つ良いことがありません(;;)
セーフティーライフでは、外壁塗装・屋根塗装・防水工事のほか
雨漏れ診断・調査も無料で行っております。気になる方はお気軽にご相談くださいませ!
投稿担当者
立島 麻由MAYU TATEJIMA
営業、現場管理、お客様担当まで、幅広くご対応させて頂いております。お気軽にお声がけ下さい!