【あ～う】 外壁塗装でよく使われる用語集
2024.01.01 (Mon) 更新
足場
足場とは、工事現場での作業において、建物のまわりに仮設される一時的な作業床や通路を指します。
足場には様々なタイプが存在し、例えば「枠組足場」「単管足場」「ブラケット一側足場」「くさび緊結式足場」「張出し足場」「吊り足場」「吊り棚足場」「丸太足場」などがあります。
これらの足場は、工事現場での転落事故を防ぐ上で重要な役割を果たしています。
一般的に、塗装工事の際も足場の組み立てが行われます。
陸屋根の屋上を塗装するような場合には足場が不要な場合もありますが、基本的には、塗装工事の見積りには足場の設置費用が含まれます。
足場の設置費用は、建物の形状や塗装箇所、面積などによって大きく異なります。
例えば、延床面積が約３０坪の一般的な二階建て一戸建ての場合、足場代はおおよそ２０～３０万円程度となります。
塗装作業が始まる前に足場を組み、塗装完了後は足場を解体する必要があります。
足場工事には資材費用や工数がかかるため、そのためにかかる費用も含まれます。
足場を組む塗装工事を依頼する際には、見積りに足場工事の項目が明示されているかを確認するようにしましょう。
アスファルト防水
アスファルト防水は、アスファルトやアスファルトルーフィングを何層も重ねあわせ、防水層を作る工法です。
アスファルトルーフィングを何層も重ねることで、水密性が高く、均一な防水層を形成できるため、信頼性の高い防水工法です。
通常、鉄筋コンクリート造の建物の屋上部分の防水工事に使われることが多く、現在では、屋上緑化のプロジェクトなどにも幅広く利用されています。
アスファルト防水には、「熱工法」「トーチ工法」「自着工法」「接着工法」など、さまざまな工法があり、防水を行う場所や状況に適した工法を選択します。
雨戸
雨戸（あまど）は、主に大きな窓の開口部の外側に取り付けられた戸で、引き戸やシャッター、折り戸などさまざまな形態があります。
雨戸は、強風や雨から建物内を守るだけでなく、防犯対策としても利用されています。
雨樋
雨樋は、建物の屋根から降る雨水を収集し、地上まで運ぶための設備です。
通常、屋根の端に取り付けられ、そこから雨水を受けて専用の管を通じて地上に排水します。
一般的な雨樋には、アルミニウム、スチール、プラスチックなどが使われますが、建物のデザインや地域の気候によって異なります。
雨水がしっかりと排水されることで、建物とその周辺の状態を守ることができます。
ウールローラー
ウールローラーは、外壁塗装で使われる塗装道具で、一般的にローラー工法を採用する場合に用いられます。
円筒状で、表面の毛が羊毛のように配置されています。
使われる毛の長さや素材は様々で、どのタイプを使うかは塗料や下地、仕上がりの要件によって使い分けられます。
通常、表面が平らで均一な仕上がりが必要な場合には短毛のローラー、外壁に凹凸がある場合には長毛のローラーを使用することが多いようです。
ウールローラーを使用すると、「均一な塗膜を形成しやすい」「既存の外壁模様を忠実に再現できる」等のメリットがありますが、美しい仕上がりを実現するには、経験豊かな職人の技術が必要です。
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※Google調べ ※Yahoo調べ
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