長久手市 外壁塗装工事 屋根塗装工事
2025.09.26 (Fri)
長久手市 外壁塗装工事 屋根塗装工事 施工データ
施工場所 | 愛知県長久手市 |
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工事内容 | 外壁塗装工事 屋根塗装工事 |
施工費用総額 | 200~220万円 |
外壁使用塗料 | RSプラチナMUKIマイルド(関西ペイント)/ ジョリパットフレッシュインフィニティ(アイカ工業) |
屋根使用塗料 | ラグゼMUKIルーフマイルド(関西ペイント) |
施工カラー | |
工事期間 | 33日間 |
工事完了月 | 2025年9月 |
私が責任をもって担当しました

田村 友宏
【執筆者】
【一軒一軒に想いを込めて】
【一塗り一塗りに想いを込めて】
創業当時からの私のモットーは、今でも何ら揺るぎありません。
業界歴は30年以上。
10代の若い頃から建築一筋、この世界で成長させてもらいました。
建築の知識に長けた塗装屋というスタンスで、私だからこそ気づける、ご提案できるお手伝いをさせて頂きます。
【所有資格】
二級建築施工管理技士補
外壁劣化診断士
窯業サイディング塗替診断士
雨漏り診断士
JDCドローン操縦士ライセンスコース修了
築15年、今回が初めての塗装工事です。
弊社顧客様のご紹介で、ご縁をいただきました。
ありがとうございます。
ガルバリウム鋼板の外壁や屋根なので、基本的にはメンテナンスは不要ですが、色褪せが気になるということで塗装をすることに。
屋根も特にメンテナンスの必要はありませんでしたが、足場をかけるなら…と塗装をすることとなりました。
紫外線の影響により、色褪せてグレーになってしまっていた外壁も、また新築の時のようなカッコイイ黒になりました。
外壁の一部、ガルバではない所はジョリパットフレッシュインフィニティでの塗装です。
ジョリパットの風合いを活かしつつ塗り替えることができました。

高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業の延期はありません。シーリング作業
外壁にプライマー(下塗り材)やシーリング剤を付けないために、マスキングテープを貼っていきます。
養生をすることで仕上がりがきれいな直線になります。
養生の後、丁寧にプライマー(下塗り材)を塗布します。シーリング作業
新しいシーリング剤を下地へ充填していきます。
この際、シーリング材は奥までしっかりと押し込み、隙間なく充填することが重要です。シーリング作業
ヘラを使って表面を平らにならしていきます。シーリング作業
マスキングテープを外したら完了です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。屋根 下塗り作業
サビから守るため、下塗り材にサビ止め塗料を使用します。
その上に仕上げ塗り塗料を塗り重ねていきます。屋根 中塗り作業
しっかりと厚みをつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。屋根 上塗り作業
丁寧に塗り重ね、雨や紫外線に強く
耐久性の高い屋根に仕上げていきます。
使用色:シルバーホワイト軒天 塗布作業
防藻性、防カビ性、透湿性に優れた軒天専用塗料を塗布します。外壁 下塗り作業
ガルバリウム鋼板に適した、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
錆止め効果のあるプライマー(下塗り剤)を塗布し、上塗り塗料が下地にしっかりと密着するようにします外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
下塗りの上に一度塗料を重ねただけでは、おうちを守る目的としては十分ではありません。
塗料本来の性能が発揮されるよう、中塗りはとても重要な作業です。
選んでいただいたカラーがお目見えするのはここからです。
外壁 上塗り作業
中塗りに続いて上塗りです。
塗り重ねることによって、丈夫な塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮してくれます。
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
上塗りの目的は、塗膜の最終的な仕上げを完璧にし、塗料が持つ最高の性能を発揮させることです。
この最後の層が、紫外線や雨、風といった外部からの刺激から屋根を強力に守り、鮮やかな色と美しいツヤを長期間保ちます。
使用色:チャコール外壁 下塗り作業
既存のサイディングの風合いをそのまま残して塗装のできる、ジョリパットフレッシュインフィニティで塗装していきます。
耐久性が高く、マットな質感になるのも特徴です。すぎるのを防止する目的もあります。
塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。
そのようなことを防ぐため、下塗り作業は必要不可欠。
外壁塗装の基本となる、とても重要な工程といえます。外壁 中塗り作業
いよいよジョリパットフレッシュインフィニティの出番です。
パターンに合わせて、塗っていきます。
例えば、「ゆず肌」というパターンなら、ローラーを使って、表面に凹凸をつけます。
「石目調」というパターンなら、吹き付けで石のような質感を出します。
「掻き落とし」というパターンなら、鏝を使って、表面を削り取ることで、独特の模様を作ります。外壁 上塗り作業
パターン付けが終わったら、仕上げ塗りです。
ここでも パターンに合わせて、ジョリパットフレッシュインフィニティを塗っていきます。
仕上げ塗りは、パターンをより鮮やかに、より立体的に見せるための工程です
使用色:T1405付帯部 サビ止め塗布作業
板金部は、サビ止め効果を有する下塗り材を塗布します。
細部までムラなく塗布するため、刷毛で作業をする箇所もあります。
下塗りだからといって怠るのではなく、下塗り段階から、適材適所で道具を選択し、持ち替えて塗布作業します。付帯部 塗布作業
付帯部も外壁同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。ベランダ防水作業
現状の防水層に問題がないため、今回の塗装は、既存の防水層をさらに保護するための工法を採用します。
外壁などと同様に合計3回塗りで丁寧に仕上げていきます。
まず始めに、ローラーや刷毛を使ってプライマーという下地材を全体にムラなく塗布します。
このプライマーが、次の塗料をしっかりと密着させ、耐久性を高めるための大切な役割を果たします。ベランダ防水作業
防水層は規定膜厚を確保し、本来の防水性能を発揮させる為、防水材を2度塗布します。
1回目の塗布です。ベランダ防水作業
2回目の塗布後です。
たっぷりと厚みをつけて、完了です。